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衛星8K放送をMMT-TLV方式でケーブルテレビへ再放送。NHK「技研公開2016」で実証展示

2016-05-30 掲載

既存のケーブルテレビでのスーパーハイビジョン(8K)再放送を行う実験として、ITU-T規格に準拠する複数搬送波伝送方式を用いた8Kケーブル再放送システムを「 NHK技研公開2016」にて展示した。ケーブルテレビ局で受信した8K衛星放送の信号を複数のチャンネルに分割して伝送し、受信側で正しく合成することで、既存の伝送路のまま家庭に配信できるもの。

160530_8kSat_CATV_panel2

同展示では、試験放送で採用されるMMTおよびIPパケットを効率的に多重するTLV(Type Length Value)形式の8K信号(約100Mbps)を、J:COM調布局で衛星受信して再放送し、展示会場で復調、合成して、シャープ社製の8Kディスプレイに再生した。映像形式はHEVC、音声はMPEG4 AACである。TVLはIPパケットを衛星デジタル放送で効率的に伝送するための多重化方式。衛星へのアップリンク、ダウンリンクは放送衛星システム(B-SAT)が協力した。

160530_8kSat_CATV 受信、複合装置は左のボックス。右側は次世代版として開発が進められているボックスで、将来的にはHEVC復号化用のチップも搭載され、受信、複合、デコードを行えるボックスの開発を進めているという

複数搬送波伝送方式とはNHKが開発した技術で、ケーブルテレビ網におけるチャンネルの使用状況に応じて、64QAMと256QAMを組み合わせて4K・8K放送信号を伝送できるようにする。今回は8K信号を分割して64 QAMの1波と256 QAMの2波で伝送、複合した。

(山下香欧)


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[ DATE : 2016-05-30 ]
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