IDK、4K60p（4:4:4）、HDCP2.2対応HDMIネットワーク延長器「IP-NINJARシリーズ」の発売

写真上：NJR-T01UHD（送信機）、写真下：NJR-R01UHD（受信機）

株式会社アイ・ディ・ケイは、4K60p（4:4:4）、HDCP2.2対応HDMIネットワーク延長器「NJR-T01UHD/NJR-R01UHD」を2016年8月より発売する。また、HDMI4系統ネットワーク延長器「NJR-T04HD/NJR-R04HD」を2017年1月より発売する。希望小売価格は以下の通り。

■NJR-T01UHD/NJR-R01UHD

• マルチモードファイバー送信器「NJR-T01UHD-MM」：税抜200,000円
• マルチモードファイバー受信器「NJR-R01UHD-MM」：税抜200,000円
• シングルモードファイバー送信器「NJR-T01UHD-SM」：税抜240,000円
• シングルモードファイバー受信機「NJR-R01UHD-SM」：税抜240,000円

■NJR-T04HD/NJR-R04HD

• マルチモードファイバー送信器「NJR-T04HD-MM」：税抜400,000円
• マルチモードファイバー受信器「NJR-R04HD-MM」：税抜400,000円
• シングルモードファイバー送信器「NJR-T04HD-SM」：税抜440,000円
• シングルモードファイバー受信器「NJR-R04HD-SM」：税抜440,000円

NJR-T01UHD/NJR-R01UHDは、HDMI信号を光ファイバーケーブルで長距離伝送するHDMIネットワーク延長器。4K60p映像信号を光ファイバーケーブルで長距離伝送し、RS-232Cの双方向通信とLANの伝送に対応。NJR-T01UHDに、NJR-R04HDを受信器として組み合わせた場合、4K解像度の映像を4分割してシンク機器に表示可能。NJR-R01UHDにNJR-T04HDを送信器として組み合わせた場合は、4K解像度の映像としてシンク機器に表示できる。

写真上：NJR-T04HD（送信機）、写真下：NJR-R04HD（受信機）

NJR-T04HD/NJR-R04HDは、スキャンコンバータ内蔵のHDMI4系統ネットワーク延長器。4系統のHDMI信号を1組の光ファイバーケーブルで長距離伝送し、RS-232Cの双方向通信とLANの伝送に対応している。4入力4出力のマトリクススイッチャ、または分配器としても使用可能。NJR-R04HD1台で4画面のビデオウォールを構築でき、複数台の同期機能により、多画面のビデオウォールも構築可能だとしている。

また、NJR-T04HDに、NJR-R01UHDを受信器として組み合わせた場合は、4K解像度の映像としてシンク機器に表示ができ、NJR-R04HDにNJR-T01UHDを送信器として組み合わせた場合は、4K解像度の映像を4分割してシンク機器に表示が可能。

さらに、IP-NINJAR専用コントロールボックス「NJR-CTB」が2016年8月に発売される。希望小売価格は税抜200,000円。同製品はネットワーク上からNJR-CTBにアクセスし、GUIでNJR-01UHD、NJR-04HDの統合管理および映像切り換え、ビデオウォール、マルチビューなどIP-NINJARの設定、制御することができる。