Blackmagic Production Camera 4K PL

Blackmagic Designは、Blackmagic Production Camera 4KのCamera 3.4アップデートを発表した。アップデート内容の詳細と無償ダウンロードは、同社Webサイトより。

同アップデートにより、SDI収録トリガーとRP-188タイムコード出力が追加され、6G-SDI出力の互換性が強化された。SDI収録トリガーの追加により、Blackmagic Video Assistなどの外部レコーダーの収録開始/停止がカメラの動作と合わせて自動で実行可能となった。また、SDI RP-188タイムコード出力のサポートにより、カメラのタイムコードをSDI経由で出力可能だ。新しいファイルを収録する際、カメラとレコーダーで完璧に一致するタイムコードが得られるため、編集にはProRes/DNxHDファイルを使用し、同じタイムコードを持つカメラオリジナルのワイドダイナミックレンジRAWファイルをDaVinci Resolveなどのソフトウェアでグレーディング/フィニッシングが行える。

Blackmagic DesignのCEOグラント・ペティ氏は次のようにコメントしている。

ペティ氏:このアップデートはエキサイティングで、ユーザーはカメラでRAWファイルを収録しながら、同じタイムコードを持つProResファイルをBlackmagic Video Assistで同時に収録できるのです。これはBlackmagic Production Camera 4Kユーザーのワークフローを飛躍的に向上させるアップデートです。しかも無償でダウンロードできます!