中国ドローンメーカーYuneec(ユニーク)から発売中の、ジンバルと一体になったTyphoon 4Kアクションカメラを紹介する。Yuneecの4Kカメラ搭載ドローンTyphoon Q500 4Kシステムにマウントされているカメラ(CGO3カメラ)がモジュラー式になっており、このカメラを“スティディグリップ”にマウントしたスタイルになる。DJIから発売中のOsmoと同じコンセプトで、昨年末に市場に出荷されて以来、Osmoと比較対象製品となっている。

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Typhoon Q500 4Kシステムには、ステディグリップが同梱されている

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Typhoon 4Kアクションカメラは、ハンドルと安定した台がCGO3カメラ3軸ジンバルと一体となっている。自立して置ける便利さがある。スティディグリップの重さは350g、カメラ部位は200g。スマートフォンを取り付けるクリップが用意されている。バッテリーがグリップより下にあり、スマートフォンが上にあることで、中心にあるカメラ位置と合わせて、重心のバランスがとれて持ちやすい。

カメラは1/2.3″CMOSセンサーで、絞りはF.2.8、レンズの視野角はOsmoより多少広い115°で、歪みを抑えたレンズが採用されている。動画の解像度はDCI4K 24p/25p、UHD24/30pから、2K24p/30pとフルHD/60pや120pに対応する。静止画は12MP(JPEG)。音声は残念ながら内蔵マイクのみ。

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スイッチの右隣でチャージ用のACアダプターケーブルを接続する

バッテリーは内蔵式でアクションカメラごとチャージし、フルチャージで最長90分の撮影が可能。カメラヘッド部位にmicroSDカード用スロットが用意されており、microSDカード(最大128GB)で撮影データを記録するようになっている。

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カメラを起動させた後は、専用アプリ(CGO app)側でカメラコントロールが行える。またアプリがカメラディスプレイとなる。アプリでは、プリセットされたカラー設定が行えるほか、静止画用に露出のマニュアル設定も可能となっている。タイムラプスやバースト撮影といったOsmoにはある機能は持ち合わせていない。

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カメラピッチコントロール

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カメラの動作は基本2つのモードがあり、アングルモードでは、通常のジンバルカメラと同様にパンの動作をトラッキングし、ゆっくりとついてくることができる。ピッチフォローモードは常にカメラを前向きにロックしてスティディカムになる。

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ジェラルミンケースに収まっている

価格は米国で599ドルで販売され、Osmoより100ドルほど安価となっている。

(山下香欧)