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Blackmagic Design製品事例:大型複合施設内専用放送局「EXPO TV」システム構築の場合

2016-10-07 掲載

Blackmagic Designの発表によると、大阪のエキスポシティ(以下:EXPOCITY)内の放送局であるEXPO TVが、Blackmagic Studio Camera 4K、Smart Videohub、Teranex Express、 Teranex Miniなどを使用して4K放送システムを構築したという。

大阪・吹田市に誕生した大型複合施設EXPOCITYは、本館のショッピングモール・ららぽーとのほか、別館にさまざまなエンターテインメント施設を有する巨大施設。EXPO TVはEXPOCITY内にある専用の放送局で、ジャパンブロードキャストソリューションズ株式会社(JBS)が設計および施工を担当した。同局は、スタジオからの生放送や施設の広場でのイベントを生中継しているほか、バーゲンやイベントといったEXPOCITYからの情報や、各店舗・エンタメ施設の情報に加え、EXPOCITY外のクライアントから出稿されたCMも放送している。

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EXPO TVは毎日10時間の放送の中でBlackmagic Studio Camera 4KやTeranexを使用している。ほかにも、同施設のワークフローにはSmartVideohub、Smart Videohub Clean Switch、 SmartScope Duo 4K、HyperDeck Studio、Studio Converter、Blackmagic SmartView 4K、 DeckLink SDI 4K、MultiView 16、ATEM 1M/E Production Studioが含まれている。EXPOCITYの開発事業社である三井不動産株式会社の野口真治氏は、EXPO TV開局の経緯を次のように説明している。

野口氏:館内にいるお客様と別棟にいるお客様との相互送客が、開発段階における課題の一つでした。そこで導入したのがエリア放送「EXPO TV」です。ららぽーとのイベント情報やエンタメ施設の混雑状況、周辺道路の混雑状況など、お客様にとって有益な情報をリアルタイムで発信していくことで、施設内外の回遊性を向上させ、さらにはお客様の満足度の向上や他施設との差別化に繋げていきたいと考えています。

スタジオ内にある2台のBlackmagic Studio Camera 4Kからの光ファイバー出力は、Studio ConverterでSDIに変換されSmart Videohub 40×40ビデオルーターへ送られる。素材送出用のBlackmagic HyperDeck Studio Proや、そのほかの中継カメラの映像も同様にSmartVideohub 40×40に集約され、そこからATEM 1M/E Production Studio 4Kでライブスイッチングされている。スイッチングアウトはもう一台のATEM 1M/E Production Studio 4Kを使用して、様々な情報を表示するためにL字出力され、番組送出用のSmart Videohub CleanSwitch 12×12に送られ、オンエア、インターネット、サイネージ用にそれぞれ出力される。

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EXPO TVでは2台のTeranex Expressと9台のTeranex Miniが稼働し、HDMI to SDI 12Gモデルはテロップ用のPCなどからの信号をSmart Videohubルーターへ送る場合などに使用している。Smart Videohubからの信号をスタジオ内の42インチHDMIモニターに表示する際には、SDI to HDMIモデルを使って変換を行う。そのほか、インターネット配信機のLiveShellにもHDMI変換して入力する。そしてTeranex Mini Analog to SDI 12GおよびTeranex Mini Analog SDI to Audio 12Gは、モニタリングやオーディオ機器への変換に使用されている。

2台あるTeranex Expressのうち1台は、別館にある12面マルチスクリーンに表示するための変換に使用し、もう1台はSmartVideohub 40×40からの様々なソースを変換する用途に使われている。EXPO TVはマルチカメラによるプロダクションを行うため、4Kモニタリングをスタジオに組み込んだ。映像監視用にBlackmagic MultiView 16を導入し、50インチモニター上に9面マルチ画面表示を行う。スイッチャーの信号確認にはSmartScope Duo 4K、スイッチングアウトの確認にはBlackmagic SmartView 4Kを使用した。

また、ノンリニア編集用のPCにはDeckLink SDI 4Kキャプチャーカードがインストールされている。開局にあたり、技術部分を担当した関西テレビ放送技術推進部の坂梨裕基氏は次のようにコメントしている。

坂梨氏:予算内で4Kも見込んだスタジオシステムを構築できるよう検討した結果、Blackmagic Design製品を中心にしたシステム構成にしました。また、製品ラインナップが充実していたため、システム構成をする際に機器連携がしやすかったことも要因です。予算に対してハイスペックなシステムにすることができました。


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[ DATE : 2016-10-07 ]
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