朋栄ブース動画

朋栄 360°全天球動画

RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

朋栄ブースレポート

朋栄は「FOR-A World of Possibilities(無限の可能性に向けて)」をメインテーマとして継続し、12G-SDIやVideo over IPのほか、HDRやWCG(広色域)、HFR(ハイフレームレート)といった技術への取り組みを中心に様々な新製品を出展した。

12G-SDI関連としては、ルーティングスイッチャーや12G/3Gコンバーターのほか信号発生器やマルチチャネルビデオサーバー、キャラクタジェネレーター、シグナルプロセッサーを参考出展。また、Video over IP関連としてIPゲートウェイやIP/SDIコンバーターも参考出品されている。なお、同社は11月17日にメディアグローバルリンクスとの協業を発表しており、IPを主体とする回線設備における映像システムをより強力に推進していくという。

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ルーティングスイッチャーMFR-4000。全ポートで12G-SDIに対応可能なルーティングスイッチャーで、最大72入力×72出力の12G-SDI入出力環境の構築が可能。また、3G-SDIx4入力から12G-SDI出力、12G-SDI入力からQuad Link 3G-SDI出力するためのGearbox機能が利用可能

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4K/HDキャラクタジェネレーターEzV-300。HD 2系統のテロップ送出が可能で、送出に1系統だけを使用して残りの1系統をテロップ入力確認用に利用可能。統合ソフトウェアTelopStationを搭載し、タイムライン、グラフ作成、拡張効果、色スポイト、手のひらツールやキャビネットのパレット数拡大などの機能が搭載されている

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ビデオライターFVW-700。PCのタッチパネルモニタやWi-Fi接続したタブレット端末をなぞることで文字や図形を描画でき、鋭角を含むオブジェクトや、○や×を描画すると自動的に形状を補正する機能をもつほか、指定した色以外の画像にオーバーラップしないよう、オブジェクトを描画できるようになっているので、芝生の緑を指定色とすれば、プレーヤの上から描画してもプレーヤはオブジェクトに隠れない

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ビデオスイッチャーHVS-490。Quad Link 3G-SDIによる4K入出力に対応したビデオスイッチャーで、HDモードで標準16入力/9出力(HDMI出力1系統含む)、4Kモードでは標準4入力/3出力(HDMI出力1系統含む)の入出力が行えるほか、スイッチャー単体でSD/HDを混在させることも可能。FLEXaKEYとMELiteも搭載し、各M/E列やAUXバスへ柔軟にアサイン変更が行えるキーヤーFLEXaKEYは4系統、AUXトランジション機能にFLEXaKEYを組み合わせたMELiteは2系統が利用可能

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Thunderbolt 2搭載CGプレーヤーMBP-200TB2。2入力5出力のSDI端子とThunderbolt 2端子を1ポート搭載。Thunderbolt 2搭載PCにインストールされたキャラクタージェネレータEzV、フリーハンド画像合成ビデオライタFVW、RCGソリューションSmartDirect、クリップサーバMBP-PONなど対応ソフトウェアに応じて1台で様々な用途に活用可能

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インジェストエンコーダーMXR-400。4Kコーデックを搭載し、入力データを再圧縮することなしにMXFファイルとして保存することが可能。エンコーディング/デコーディングをしながらMXFファイルを内蔵ストレージに保存可能で、ノンリニア編集で追いかけ編集が行える