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Blackmagic Design製品事例:オバマ元大統領退任演説の場合

2017-01-24 掲載

Blackmagic Designの発表によると、シカゴに拠点を置くプロダクション企業Atomic Imagingが、全米でテレビ放送されたオバマ元大統領の退任演説でBlackmagic Design製品を使用してワークフローを構築したという。

オバマ元大統領の退任演説は、シカゴのコンベンション・センター、マコーミック・プレイスで1月10日に行われた。Atomic Imagingは、IMAG、再生、ソーシャルメディアコンテンツを、LEDウォールとメインホールにある3つの大画面ビデオスクリーン、メインホール内に設置されたモニター、メインホールに入りきれなかった人が集まったボールルームへ送信し、さらにフィードを技術者用のモニターおよびプレスルームに送信する役割を担った。

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Atomic Imagingはフルサービスを提供する映画/テレビ制作会社で、プロダクション会社であるC3から同イベントの依頼を受けた。Atomic Imagingの創始者/オーナーであるアリ・ゴラン氏は、これまでにも劇場映画やテレビ番組、そのほかの大きなライブイベントだけでなく、大統領陣営の仕事を複数回にわたり請け負った経験を持つ。

ゴラン氏:今回のイベントは、世界各国からメディアが押し寄せ、大規模なセキュリティを伴うものでした。メインホールとボールルームは、オバマ氏の演説を聞くために集まった人々で埋め尽くされていました。

ホール内外のスペースは非常に貴重なので、一般的な中継車を使用する選択肢はありませんでした。必要なのは、狭い範囲のフットプリント(通信衛星の電場到達範囲)に対応し、あらゆるニーズに対処可能なオーディオビジュアル設定でした。Blackmagic Designのフライパック・セットアップはこのイベントにうってつけでしたね。

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ワークフローにはATEM 2 M/E Broadcast Studio 4KとATEM 2 M/E Broadcast Panelを使用し、ホール内に設置されたカメラからのフィードをスイッチングした。また、Smart Videohubルーター、SSD収録用のHyperDeck Studio Pro、ビデオフィード変換用のTeranex MiniおよびTeranex 3D Processor、SmartView DuoおよびSmartView HDモニター、放送品質テスト用のSmartScope Duo 4K、そしてプレス専用モニターやオバマ元大統領のバックステージモニターへの信号送信用のATEM Camera Converter、Mini Converter HDMI to SDI 4Kなども使用した。Mini Converter Optical Fiber 4Kは、HD光ファイバーフィードを700フィート(約213m)以上離れた場所にあるプロジェクターに接続するために使用された。

IMAGフィードの一環として、Atomic Imagingはソーシャルメディアフィードおよびエフェクトを大規模なLEDウォールに送信したが、これには独立したフィードの設定が必要であり、スイッチャーの2つ目のM/E列を専用に使用しなければならなかった。

ゴラン氏:単に1つの大画面スクリーンを使用するようなタスクとは完全に異なり、LEDウォールにフェーダー・トランジションを追加するよう求められました。この作業の間にも、ステージの正面にある複数のモニターや元大統領のバックステージモニターに送信されるほかのすべてのフィード、ソースを管理しなければなりません。もちろん、失敗は許されません。ATEMでは、スイッチャーの2つ目のM/E列を異なる処理に使用するというワークフローも簡単に設定できました。

世界中から送られてくるTwitter feedも、ビデオフィードに追加された。ゴラン氏はATEMスイッチャーと、Atomic Imagingが独自に開発したTweet-Magソフトウェア、ハードウェア、ソフトウェアベースのシステムをATEMスイッチャーと併せて使用し、ライブイベントの参加者は、メッセージやツイートをいつでもMAGスクリーンやモニター、投影システムにリアルタイムで送信が可能となった。

Tweet-Magシステムへの入出力の供給には、Blackmagic UltraStudio 4Kキャプチャー・再生デバイスを使用。オーディオビジュアルの様々なニーズに対応するためには、事前に可能な限りの下準備を行い多様なスイッチングを定義、オートメーション化しておくことが必須であった。ATEM 2 M/E Broadcast Studio 4Kでパワーマクロを作成することで、Atomic Imagingはイベントで必要になる複雑な設定を事前に設定を行ったため、実際の場面ではボタンを押すだけでよかったという。


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[ DATE : 2017-01-24 ]
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