ソニービジネスソリューション株式会社は、映像制作機材向け記録メディアとして、2.5インチのProfessional SSD「SV-GSシリーズ」の「SV-GS96(960GBモデル)」「SV-GS48(480GBモデル)」を2017年5月より発売する。希望小売価格はともにオープン、市場想定価格は960GBモデルが7万円前後、480GBモデルが4万円前後。

SV-GSシリーズは、同社独自の技術により、SSDの総書き込み容量(Terabytes Written)が向上。SSDの書き換え回数が限界に到達するまでの間、最大2,400テラバイトの書き込みが可能で、これは週に5回の頻度で全領域を書換えた場合、約10年間の使用に相当し、メディアの繰り返し使用のための追加購入のコストを抑えることができるとしている。

同社独自のガベージコレクション機能により、書き込み速度が急激に低下することを防ぎ、長時間にわたり高速記録性能を維持し、映像記録中のコマ落ちを防止。また、同社独自の保護技術により、データ書き込み中の予期せぬ電源遮断でもデータの破損リスクを低減する。その他にも、映像記録での繰り返し挿抜運用を想定し、SATA規格標準の6倍にあたる3,000回の挿抜試験をクリアする高耐久コネクターを採用している。