朋栄ブース動画

朋栄ブース 360°全天球動画

RICOH THETA Vで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

XAVCファイルの収録/再生に対応するハードウェアコーデックを搭載した「MXR-400」

朋栄ブースの注目製品は、InterBEEの開催と同日に発表をした4K/HDインジェストエンコーダ「MXR-400」。UHDで1系統の入力または出力、HDであれば2系統の入力または出力が可能。4KではXAVC Intra Class 300準拠のH.264 High422 Intra 600Mbps、HDではXAVC Intra Class 100準拠のH.264 High422 Intra 100Mbpsを利用でき、撮って出しなどの要素で使いやすいモデルとなっている。

4K/HDインジェストレコーダ「MXR-400」

特徴的なのは、NASとの連携によるノンリニア編集ワークフローで、収録中の映像を分割MXFファイルとしてNASに出力することができるため、ノンリニア編集ソフトウェアを使用した追いかけ編集が可能だ。例えば、収録が始まったところでそのままモニタリングし、効率よく確認ができるのは便利だ。

中段にあるMXR-400でエンコードし、一番下のSANに書き足す。SANの収録している状態のファイルを開いて上のMXR-400で再生して、モニターに表示しているデモが行われていた

コンパクトなモジュラー型トランスミッタ「Dejero EnGo」

LiveUやTVUPackのようなモバイル回線を使用して映像を伝送するシステムのモジュラー型モバイル・トランスミッタ「Dejero EnGo」の展示も行っていた。DejeroはWebブラウザからコントロールするGUIを採用。ブラウザ経由なので、どこからでも誰でもパスワードさえわければアクセスができる。エンダコーダーからデコーダーにアサインをすると、実際にプレビューモニタのほうにプレビューされていた。

朋栄のメディア資産管理システムである「Media Concierge」と連携が可能で、Dejeroはライブで転送するだけではなくて、収録をして映像を自動的にMAMに貯めることもできる様子も見せてくれた。

左がMedia Conciergeで、右がWebブラウザからアクセスできるクラウド管理ツール

気になるH.265への対応だが、「Dejero PathWay」と呼ばれるラックマウントタイプで対応。残念ながらモバイルタイプのほうは現時点では未対応で、今後対応していくだろうとのことだ。

競合メーカーとの違いは、圧縮技術とは別に複数の携帯の回線を使ったボンディングやブレンディングという技術だという。ソフトバンクの電波が弱くなったときにNTTに乗り換えるのような技術がアドバンテージとのこと。Dejeroの国内でのサービスの展開は、これから営業展開を開始する状態とのことだ。

1UラックマウントフォームファクタのHEVC対応のビットレートエンコーダ/トランスミッタ「Dejero PathWay」

ベースバンドとIPが混在したシステムの制御を提案する統合管理制御システム

ベースバンドとIPが混在したシステムの制御を提案する参考展示の統合管理制御システムも興味深い内容だった。データセンターに各種映像がSDIのベースバンド信号で入ってきたものを今後はIPのほうで管理していくことになっていくのでは?という仮定の元に作られたシステム。

参考展示の「統合管理制御システム」

IPだとルータに入ってきた信号が何の信号なのかLANを通しているのでわかりづらい。そういったものを一元的に管理して視覚化していくことができるシステムを実現していた。

マトリクス切り替えの画面。出力先名や設定リソースを設定できる