株式会社アドワールは、5月16日に国内で展開している映像クリエイター向けサービス「Vook」の機能を拡張し、有料課金型サービスをβ版にてリリースした。

リニューアルした「Vook」の画面イメージ

今回、年額会員プランを新たに導入し、講師によるレクチャーを「動画と記事」で学習できる機能を追加した。映像制作で利用される主なソフトウェア(Adobe Premiere Pro CC、DaVinci Resolve、After Effects)や、機材の使い方(照明、音声収録、基礎講座)についての講座が閲覧でき、今後は毎月50本以上の講座を追加していくという。まずは学習サービスを足掛かりに、将来的にはさらなる資金調達も視野に入れながら、機材の提供や制作チャンスを広げるクリエイティブに特化した知識プラットフォーム展開を目指すとしている。サービス概要は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

製品:Vook(ヴック)

追加機能:オンライン型学習サービス。映像制作における様々なジャンルのテーマを、業界のトップランナーによるレクチャーを「動画と記事」で閲覧できる。

発売日:2018年5月16日(水)

価格:年額19,980円(税込)

特典:年額会員向けイベントの実施、機材割引やレンタルなども追加予定

記事の中には、講師のレクチャー通りに機材を使用した場合のルックのビフォー・アフターが分かるような表示形式になっているものもある

各講座には必要な機材一覧なども確認できるため、講座を閲覧すると機材スペックだけでなく各機材の効果が分かるようになっている