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富士フイルム、46倍ズームの4K対応放送用ポータブルレンズ「FUJINON UA46×9.5BERD」を発表

2018-08-21 掲載

富士フイルム株式会社は、4K対応の放送用ポータブルレンズとして46倍ズームを実現した「FUJINON UA46×9.5BERD」(以下:UA46×9.5)を2019年1月に発売する。希望小売価格はオープン。

UA46×9.5は、複数のレンズ群を動かしズーミングを行う「多群ズーム方式」と、精密加工を施した大口径非球面レンズを採用することで、46倍ズームを実現。高倍率ズームレンズで生じやすいズーミング時のピントボケを徹底的に抑制しているという。超高屈折率レンズにより、広角側の焦点距離での撮影で生じやすいディストーションを極限まで抑制。広角9.5mmから望遠437mmまでの焦点距離をカバーしている。

EDレンズと蛍石レンズを採用しており、軸上色収差や倍率色収差を効果的に抑制。同社独自の多層コーティング処理「HT-EBC(High Transmittance Electron Beam Coating)」により、光の透過率を向上させることで、鮮やかな色再現と高いコントラストを実現したという。HDRを活かした映像撮影が可能。HD対応の放送用カメラにも装着可能。

ジャイロセンサーにより、微小な振動も正確に検出可能。独自開発の「セラミックボールローラー方式」による防振機構を搭載し、精度加工を施したセラミックボールを駆動部に採用することで、防振時の摩擦抵抗を極限まで低減し、風や足場の揺れによる映像のブレをタイムラグなく的確に補正するという。カメラを水平方向に動かしながら撮影するパンニング操作時に生じやすい揺れ戻し現象を抑制。

新開発のドライブユニットにより、ズーム・フォーカス・アイリスの駆動スピードが向上。ズームやフォーカスの位置情報などのレンズデータを高分解能で出力できる16bitエンコーダーを標準装備。CG映像とライブ映像を合成するバーチャルスタジオなど、さまざまなシステムと連携可能。また、9枚絞り羽根を採用することで、より円形に近い絞り形状を実現している。

なお、UA46×9.5は2018年8月22日~25日に北京にて開催される国際放送機器展示会「BIRTV2018」の同社ブース(ブースNo.8B02)にて展示予定。

富士フイルムは、4K対応の放送用ポータブルレンズのラインアップ拡充を図るため、「UA46×9.5」と同じ46倍ズームで13.5mmから621mmまでの焦点距離をカバーする「FUJINON UA46x13.5BERD」を来春に発売予定だ。


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[ DATE : 2018-08-21 ]
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