※画像は昨年の様子

Harmonicは、2018年11月14日から16日の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2018」に出展する(ホール6/No.6212)。

同社ブースでは、メディア処理や送出プレイアウト、サービス配信に対応する同社のソフトウェアベースのアプローチを、いかにクラウドやオンプレミス環境で展開し、敏捷性や事業効率を向上させ、あらゆるスクリーンにおける最高品質のユーザーエクスペリエンスを実現できるかについて紹介する予定。主な展示内容は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

ストリーミング配信SaaSでOTTチャンネルのサービス開始の迅速化と収益性を強化
VOS®360 Video SaaS(software-as-a-service)は、インジェストからプレイアウトやトランスコーディング、暗号化、パッケージング、配信に至るまで、メディア処理の全体を統合化します。これにより事業者は、ビデオストリーミングサービスのより迅速なサービス開始や、よりシンプルで無駄のない運営が可能になります。Inter BEEでは、タイムシフト視聴やビデオ・オン・デマンド(VOD)、ライブスポーツ配信、OTTのダイナミック広告挿入、放送事業者のターゲット広告を含む、広範なVOS360 Video SaaSのビジネスモデルが展示される予定です。

コンテンツの収益化に関して、Harmonic社はOTTにおけるサーバーサイドでのダイナミック広告挿入や放送事業者のターゲット広告、およびブラックアウトコンテンツのスケジューリングとその管理を紹介します。HbbTVをサポートするHarmonic社のソリューションにより、事業者は、視聴者、地域、シンジケーションに応じたコンテンツ配信のパーソナライズ化ができるようになります。

Harmonic社はさらに、VOS360 Video SaaSによって実現された世界初となる24時間365日の4K/UHD-HDRライブ・ビデオストリーミングサービスによる、NASAコンテンツの驚異的な映像も展示する予定です。

UHD-HDRサービス配信の効率を最大化
Harmonic社によるエンド・ツー・エンドのUHD-HDRワークフローソリューションは、OTT配信向けの独自編成といったチャンネルオリジネーション、ライブストリーミング、オンデマンドサービスなど、幅広いアプリケーションをサポートします。Harmonic社のUHD-HDRソリューションの中核は、複雑な放送ワークフローをサポートするSpectrum X送出メディア・サーバーと低ビットレートで高画質の配信を可能にするElectra Xエンコーダです。