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アップル、他社製ワークフロー機能拡張の導入や、新機能を追加したFinal Cut Pro Xの最新のアップデートを発表

2018-11-22 掲載

比較ビューアを使えば、Final Cut Proのタイムラインでクリップのカラーグレーディングを行いながら基準画像を参照することができる

アップルは、Final Cut Pro Xの最新アップデートを発表した。他社製ワークフロー機能拡張を導入したほか、ビデオクリエイターから強い要望があった多くの新機能が利用できるようになった。Final Cut Pro 10.4.4、Motion 5.4.2、Compressor 4.4.2は、既存のユーザには無料アップデートとしてMac App Storeで提供される。新規ユーザはそれぞれ34,800円、6,000円、6,000円で購入可能。

■他社製ワークフロー機能拡張を導入

ワークフロー機能拡張は、Final Cut Proのインターフェイスにマッチし、アプリケーションに密接に一体化しているため、エディターはメディアをFinal Cut Proライブラリにドラッグしたり、機能拡張とタイムラインとの間で再生を同期、クリップマーカーを追加したりすることができる。

これらの機能拡張により、レビューと承認を行う「Frame.io」や、ストック映像の閲覧と購入に使う「Shutterstock」、メディア資産の管理のための「CatDV」など、ポストプロダクションを効率化する人気のツールを簡単に使えるようになる。

ワークフロー機能拡張により、Frame.io、Shutterstock、CatDVといったデベロッパからの人気のツールとサービスをFinal Cut Proインターフェイスの中から直接使えるようになる
■ビデオエディターから強い要望のあった多くの機能を搭載

新しく追加されたバッチ共有は、複数のクリップまたはプロジェクトを1ステップで書き出すことが可能。セットでラッシュをトランスコードして素早く作業したり、プロジェクトの複数のバージョンを出力したりするときに特に便利な機能だ。比較ビューアウィンドウは、カラーグレーディングをしながら基準画像を参照し、プロジェクト全体の色調を統一することができる。

フローティングタイムコードを使えば、カラーコードの付いたクリップ名、ロール、プロジェクトタイムコード、ソースタイムコードをカスタマイズ可能。リサイズ可能なディスプレイに表示させることで、エディティングルームにいるビデオエディターらが簡単にフォローすることができる。

エディターはSRTフォーマットでクローズドキャプションを制作、表示させられるほか、ビデオに焼き込んで、様々なビデオWebサイトに適合させることも可能。また、改良されたマーキーセレクションを使えば、個々のクリップまたはセカンダリーストーリーライン全体を素早く選択することができ、共同で行う編集作業の時間を節約可能だとしている。

フローティングタイムコードウィンドウは、プロジェクトとソースタイムコードを1つまたは複数のフローティング、カスタマイズ可能なタイムコードウィンドウに表示することで、共同作業をより簡単にする

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[ DATE : 2018-11-22 ]
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