ケルンメッセは、2019年5月に予定していたphotokina 2019の開催を1年延期し、2020年5月27日から5月30日に変更すること発表した。

photokinaは2年に一度、秋に開催されるのが定例だったが、2019年からは毎年5月に開催することを発表していた。そのため、2018年9月の開催からわずか7ヶ月後の2019年5月にphotokina 2019の開催を予定していた。

今年6月に開催した新しく変わるphotokinaのハイライトを紹介する説明会では、「すでに両年に出展を表明している企業も多く、2019年の出展スペースの半分は予約が入っている」と発表していた。

PRONNEWSでも9月特集でPHOTOKINA2018をお伝えしてきたが、最後の秋開催も以下のような様子で2019年5月開催という期間の短さに内心、メーカーなど出展側にも負担で開催は難しいのでは?と思われる部分もあった。

▶︎[Photokina2018]Vol.01 会期前に大きな発表が行われたプレスカンファレンスから01 より抜粋

Photokinaは、長らく2年に1度9月に開催されていたが、それも今年までとなり、来年以降は毎年5月開催となることが決定した(来年5月はケルンで開催、それ以降は未定だという)。またAI、VR、MR、ブロックチェーンなどに特化した「Digility 2018」と同時開催となった。実際に会期前に準備追われる会場をに足を踏み入れたが、2年前に比べ展示会城規模が実に約半分となっており、「秋開催は最後なのに縮小傾向なのか?」という驚きを隠せなかった。実際にブース出展を控え、独自に会を設けるメーカもあるという。