Cinema 4DのMoGraphモジュールが、今年の映画科学技術アカデミーのアカデミー賞科学技術賞の一つとして受賞した。アカデミーは、「映画のタイトルデザインと架空ユーザーインターフェイスに使用される3Dグラフィックスのアニメーションを作成するモーションデザイナーに、高速かつ非破壊で直感的なワークフローを提供している」としてMoGraphツールの初期デザインと開発を行ったMAXONの開発者であるPer-Anders Edwards氏を認めた。

MAXONの最高経営責任者のDavid McGavran氏は次のようにコメントをしている。

MAXONは、最高の輝かしい才能を促したことを誇りに思います。私どもはPer氏へお祝いを述べると共に、Cinema 4DのMoGraphツールに対する画期的な仕事に感謝しています。それは会社全体への貢献だけではく、この信じられない表彰がそれを認めています。弊社の目標は、我々のソフトウェアを継続的に革新させ、複雑なビジュアルエフェクトパイプラインにおいて、アーティストが直面する問題を解決することです。MoGraphはまさにその哲学を実践しています。

アカデミーの科学技術賞は、映画に対する発見と革新を重要かつ継続的に貢献をした男性、女性および企業を表彰している。2019年2月9日(土)、ビバリーヒルズのビバリーウィルシャーで、アカデミーの科学技術賞の年次プレゼンテーションにおいて、9つの技術成果に対して代表する27人の受賞者が表彰される。技術賞のプレゼンテーションは、アカデミー賞シーズンのハイライトとなっている。

MoGraph以外では、After EffectsやPhotoshopを受賞している。