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Blackmagic Design製品事例:ミュージカル映画「Stand!」の場合

2019-02-06 掲載

Blackmagic Designの発表によると、撮影監督であるロイ・H・ワグナーASCが近日公開予定のミュージカル映画「Stand!」で、複数のURSA Mini Proカメラをメインの撮影に、Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kを一部の撮影に使用したという。

「Stand!」は、1919年にウィニペグで行われたゼネストを中心に物語が展開される。このストライキは、近年の「ウォール街を占拠せよ」などの運動や、労働組合による歴史上の多数の運動の理念の下敷きとなった出来事。監督に「Stomp the Yard」や「Turn It Up」で知られるロバート・アデテュイ氏を迎え、波乱に満ちた時代背景の中で“ロミオとジュリエット”スタイルのラブストーリーを描いている。出演は、ローラ・ウィギンス、マーシャル・ウィリアムズ、ヘイリー・セイルズ。「Stand!」は2019年に公開予定。

© Boomtalk Musical Production & Frantic Films

同作の撮影は、ウィニペグでロケで行うことが決まっていたことから、ワグナー氏は過酷なロケでの使用にも耐えられる信頼性が高く、使いやすいカメラシステムが必要だと考えていた。

ワグナー氏:このカメラでは、以前に様々なテストを行なっていて、高額のカメラシステムに引けを取らないカメラだと思っていました。他のカメラスタッフは、今回このカメラを初めて使ったのですが、新品のカメラをケースから取り出して、3日以内で完全に準備を整えることができました。

撮影のスタイル上、ダイナミックな光のコントラスト、ディテールに富んだシャドウ、美しいハイライトが重要だったため、極めて高い露出ラティチュードが得られるカメラが必要だったという。アデテュイ監督は語る。

アデテュイ監督:Blackmagic URSA Mini Proでの撮影で驚いたのは、低照明でも非常にリッチなブラックが得られたことです。スタイル的にかなり冒険したのですが、ポストプロダクションで調整を行う上で十分なラティチュードがあるイメージが得られました。

ワグナー氏はシャドウのディテールに非常に満足したという。

ワグナー氏:どんなに要求が厳しい撮影監督でも、このカメラの解像度、シャープネス、ダイナミックレンジには納得させられると思います。撮影にはスモークを使用し、レースや織りかけの織物越しのショットなど、他のカメラではエイリアスが生じるような状況でも問題ありませんでした。

© Boomtalk Musical Production & Frantic Films

同作は、時代物であり、ミュージカルであったことから、イメージに対する要求は極めて高いものだった。アデテュイ監督は、ワグナー氏がこれに取り組む意欲があると分かっていたという。

アデテュイ監督:1919年の雰囲気をフルに捉えつつ、心に訴えるドラマチックなストーリーを伝えることは大きなチャレンジでした。時間の制約による典型的な問題がたくさんあったので、カメラにとっては戦闘状態とも言える厳しい条件での撮影になりました。しかし、カメラの問題が原因で撮影が止まることもありませんでしたし、難しいショットも満足する結果が得られました。また、カメラは極めて軽量で、小さいため、必要に応じてあらゆる場所に設置できました。ロイは、この物語を本当に美しいイメージで捉えてくれました。

ワグナー氏は、光化学フィルムからデジタルへの移行を経験し、初期の高解像度イメージングの開発に深く関わり、またネットワークテレビ初のHDによるドラマシリーズ「Pasadena」を撮影した人物でもある。常に新しいテクノロジーに前向きな同氏だが、その結果にいつも満足しているとは限らなかった。

ワグナー氏:URSA Mini Proで以前に多数のテストを行っていたので、このカメラではハイライトを過剰に露出させて、ポストプロダクションで適切な状態に戻せることが分かっていました。フィルムを使って撮影していた当時と同様に、シャドウを適切に露出させ、ハイライトを後で調整する手法が取れました。また、スキントーンの再現力の高さにも驚きました。主光線に照明用のコスメティック・ルージュを使用する必要はありませんでした。これは、基本的に他のデジタルカメラでの撮影では毎回使用する必要があるものです。

ワグナー氏は、画質とテクノロジーの両面に感心したという。

ワグナー氏:ほとんどの近代的なカメラで得られる映像は、あたかも医療機器のようなクリーンでシャープすぎる画像と言えます。多くの場合、俳優を引き立たせるために、レンズの前や、レンズとセンサーの間にソフトフィルターなどを使用して光を拡散させる必要があります。しかし、このカメラではそれを行う必要はありませんでした。多数のフィルターをクリエイティブに使用しましたが、このカメラでは非常に良い結果が得られました。

このカメラは、私に再びアーティストへと戻るチャンスをくれました。市場のあらゆるカメラに匹敵する競争力があると思います。しかし、何より最もエキサイティングなのは、Blackmagic Designが映像の撮影を私と同じくらい愛してやまないことですね。

「Stand!」予告編


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[ DATE : 2019-02-06 ]
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