ATOMOSは、ビデオブロガーやフォトグラファーに最適な1000nit 5インチHDRフォト/ビデオモニター「ATOMOS Shinobi」を2019年3月5日に発売する。希望小売価格は税別48,000円。

Shinobiは、ATOMOS初の小型モニターに特化した5インチ10ビットHDRまたはSDRディスプレイ。 モニターはタッチスクリーンで、解像度は1920✕1080。特殊なARコーティングと指紋防止技術を採用した1000nitスクリーンの仕様を備えている。ソニーSLog/SLog2/SLog3、キヤノンCLog/CLog2などの色域のHDRモニタリングが可能。重量は196gで、サイズはNinja Vと同一の151×91.5×31.5mm。入力はHDMI(1.4)を1基搭載で、ビデオ出力は搭載していない。信号は、非圧縮の10ビットまたは8ビット422に対応する。

Shinobiの上下に1/4-20ネジマウントを搭載し、ケージやアダプタとの接続を容易にしている。バッテリーを中央に搭載することによりバランスを取りやすくし、操作性も向上している。Shinobiは、ほとんどのカメラ、スマートフォンのHDMI対応機器と互換性を実現している。

オペレーティングシステムには豊富なスコープやシンプルでワンタッチ操作を実現したAtomOS 10を搭載。ズームは「4:1」「2:1」「1:1」に対応、露出はWFM /ヒストグラム/BW、フレームはシネマ/ビデオ/セルなどのモニタリングツールが含まれている。

ATOMOSならではの機能としてアナライズビューが充実しており、波形、ヒストグラム、ベクトルスコープを撮影と同時に表示して映像の制御が可能。波形、ヒストグラム、ベクトルスコープオプションをその場でワンタッチに切り替えることもできる。