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[NAB2019]ブラックマジックデザイン、「HyperDeck Extreme 8K HDR」を発表。H.265収録、タッチスクリーン・インターフェース、内部キャッシュ、内蔵スコープ、HDR対応

2019-04-09 掲載

Blackmagic Designは、「HyperDeck Extreme 8K HDR」を発表した。2019年6月に発売予定。希望小売価格はUS$4,995(国内:税別567,800円)。

HyperDeck Extreme Control(希望小売価格US$4,995/国内:税別147,800円)

HyperDeck Extreme 8K HDRは画期的なタッチスクリーンUIを採用しており、デッキコントロールを搭載。HyperDeck Extreme Controlを追加すると、従来型の放送デッキのコントロールが可能。HyperDeck Extremeは汎用性が高いため、ライブプロダクションのマスター収録、クリップの再生、カメラのISO収録などに適しているという。また、アナログ入力で古いテープを変換し、過去の番組を名作選として最新のストリーミングサービスで放送できるようにしたり、後の編集用に保存可能。8Kでのデジタルサイネージも、HyperDeck Extremeを使用すれば簡単に実現できる。10Gイーサネットはメディアを高速でアップロードでき、リモートコントロール・プロトコルはシンプル。

HyperDeck Extreme Controlは、旧式の放送デッキに接続し、イン点とアウト点を使用して編集可能。RS-422コントロール経由で最大8台のデッキを操作できる。HyperDeck Extreme 8KとHyperDeck Extreme Controlを旧式のデッキにそれぞれに追加するだけで、同時にすべてをアーカイブし続けるため、複数のデッキを使用した作業でも操作に要するのは一人だけだという。さらに、Teranex Expressを使用することで、テープをSDからHDにワンステップで変換でき、複数のフォーマットが扱える。Digital Betacam、1インチCフォーマット、Betacam SPなどの多様なデッキをコントロール可能。

クアッドリンク12G-SDIを搭載しているため、フル解像度8Kで収録・再生が可能。SDI接続はマルチレートであるため、クアッドリンク12G-SDIを使用して他の8K製品と互換させたり、あるいはシングルリンク12G-SDI接続を使用して、SD、HD、Ultra HDへの切り変えが可能。標準的なCFastカードに8K収録ができるよう、HyperDeck Extreme 8KはH.265ファイルを収録・再生に使用するので、最新の8Kテレビやプロジェクターとの接続に最適だとしている。

スクリーンには、再生、停止、収録ボタンが搭載されており、ミニタイムラインでは収録したコンテンツをスクロールできる。イメージをスワイプして、ジョグすることも可能。LCDには、タイムコード、ビデオフォーマット、メディアステータス、オーディオメーターのヘッドアップディスプレイが表示される。タッチスクリーンで、スコープ、フォーカスアシスト、露出アシストを有効にできる。大画面のLCDから幅広い種類の設定をコントロールできる。さらに、3D LUTのロードおよび保存も可能。トランスポートコントロール、3D LUT、リモートのオン/オフを直接操作できるボタンも搭載。

CFastに対応しておりフラッシュメモリーカードに収録可能。CFastカードのスロットを2つ搭載しているため、収録中でもフルになったカードを交換でき、半永久的な収録が行える。H.265では、1TBカードに8Kp60を498分、2160p60のUltra HDを1059分、1080p59.94を2354分にわたって収録でき、8Kで8時間以上、HDで39時間以上の収録が可能。H.265ファイルは極めて小さく、60:1から285:1の高い圧縮率を実現しているため、ファイルサイズがはるかに小さく収まる。H.265は、あらゆる8K、Ultra HD、プログレッシブHDフォーマットで使用可能。HyperDeck Extreme 8Kは、収録・再生でProRes 422 HQ、ProRes 422、ProRes 422 LT、フィル&キー出力の再生でProRes 4444に対応。

他の種類のメディアに収録する必要がある場合は、USB-C拡張ポートで接続した外付けフラッシュディスクに収録が可能。Blackmagic MultiDock 10Gを追加することで、他のHyperDeckモデルからのSSDも簡単に使用できるようになる。また、タッチスクリーンに外付けディスク管理用のオンスクリーンメニューも搭載。

空きカードに交換する前にメディアがフルになったり、カードが遅すぎる場合、収録したコンテンツにコマ落ちが生じる。これを解決するために、HyperDeck Extreme 8KにはPCIeフラッシュディスクをインストールでき、収録のキャッシュとして使用できる。キャッシュは自動的に切り替わり、メディアがキャプチャできなかったコンテンツを収録するため、CFastや外付けディスクでの問題を解消する。たとえカードが一杯になっても、収録はカードが交換されるまでキャッシュに継続される。キャッシュは、メディアカードや外付けディスクでは対応できない速度のフォーマットも収録できる。

HyperDeck Extreme 8Kは、多数のビデオおよびオーディオインターフェースを搭載しており、マルチレートのクアッドリンク12G-SDIを使用することで、SD、HD、Ultra HD、8KのSDI機器に接続可能。12G-SDI出力は、RGBA 4:4:4:4ファイルの再生時、フィル&キーに対応。HDMIも搭載しているため、民生用のテレビやビデオプロジェクターに接続可能。アーカイブ作業用に、バランスアナログ、HiFiオーディオ、タイムコードのコネクターも搭載。モニタリング用に、モニタリング出力はダウンコンバートされ、かつオーバーレイも使用できる。最新の10Gイーサネットは、FTPプロトコルを使用した高速アップロードにも対応。

最新のHDRフォーマットをサポートしており、広色域の高輝度スクリーンを搭載しているため、いつでも最新のHDRワークフローに対応できるという。内蔵のスコープは、HDRフォーマットでの作業時にはHDRスコープに変わる。ファイルには適切なHDR情報がタグ付けされ、SDIおよびHDMI入力はHDRビデオフォーマットを自動的に検出。PQおよびHLGフォーマットの静的メタデータは、ST2084規格に基づいて扱われる。高輝度LCDの色域は今まで以上に広いため、Rec.2020およびRec.709のカラースペース両方を扱える。HyperDeck Extreme 8K HDRに内蔵されたLCDの色域は、100%のDCI-P3もサポート。

HyperDeck Extremeは波形モニター機能をフル装備。波形表示は、入力または再生信号の輝度レベルを表示する。ベクトルスコープでは、SDIリファレンスレベルの100%を確認できる。また、RGBおよびYUVパレード表示にも対応しており、カラーコレクションや不正レベルのチェックに使用できる。ヒストグラムは、イメージ内のホワイトからブラックへのディテールの分布を示しており、ハイライトやシャドウのクリッピングが確認できる。内蔵のスコープは、ライブビデオにオーバーレイ表示、またはスコープの右上にピクチャー・イン・ピクチャーで表示できる。

SDIおよびHDMI接続はマルチレートであるため、SD、HD、Ultra HD、8Kを扱える。SDフォーマットはNTSCとPAL、720p HDフォーマットは720p50および59.94p、1080iインターレースHDフォーマットは1080i50および59.94、1080p HDフォーマットは1080p23.98、24、25、29.97、30、50、59.94、60pを含む。1080PsFにも対応。Ultra HDは2160p59.94まで、2Kおよび4K DCIレートは、25pまで対応。8Kフォーマットは、4320p23.98、24、25、29.97、50、59.94、60pを含む。

HyperDeck Extreme 8K HDRはSDIフォーマットで作業している場合、リアルタイムで2ch、4ch、8ch、16chのオーディオを収録可能。過去の番組のキャプチャー用に、4つのXLRアナログオーディオ入力を搭載しているため、Betacam SPデッキから4チャンネル全てを収録可能。モニタリング用の4つのオンスクリーン・オーディオメーターは、VUまたはPPMから選択できる。また、VHS、DVD、セットトップボックスなどの民生用機器向けにHiFiオーディオ入力も搭載。

HyperDeck Extreme 8Kは一般的なファイルを使用するため、あらゆるOSやビデオソフトウェアと互換性がある。メディアはexFATまたはHFS+にフォーマットでき、メディアをコンピューターに接続するだけで、通常のディスクのようにファイルに簡単にアクセス可能。DaVinci Resolveには、編集、カラーコレクション、オーディオ・ポストプロダクション、VFXがすべて1つのソフトウェア・アプリケーションに搭載されているため、HyperDeckとの組み合わせに最適だとしている。HyperDeck Extreme 8K HDRの主な機能は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • ライブプロダクション、デジタルサイネージ、アーカイブ作業をサポート
  • ストリーミング用に過去番組のインジェストに対応
  • フル解像度8Kで収録・再生
  • 大型LCDスクリーン、タッチユーザーインターフェース対応
  • 従来型の放送デッキコントロールをオプションで追加可能
  • デュアルCFastメディアでノンストップ収録
  • 外付けUSB-Cメディアディスクへ直接収録
  • オプションのメディアキャッシュでコマ落ちを回避
  • 8K対応のクアッドリンク12G-SDI、HDMI、旧型のアナログ接続を搭載
  • 高度なHDRサポート、明るい広色域LCD
  • 内蔵スコープ(波形、ベクトル、パレード、ヒストグラム表示)
  • 最新のマルチレート12G-SDIでSD/HD/Ultra HD/ネイティブ8Kに対応
  • 標準のH.265およびProResファイルで幅広い互換性
  • プロ仕様のマルチチャンネル・デジタル/アナログオーディオ
  • 11ヶ国語のユーザーインターフェース
  • 10Gイーサネットを使用して、リモートで超高速メディアアップロード
  • 従来型のRS-422放送デッキコントロール
  • 新製品ATEM Constellation 8Kと互換
  • DaVinci Resolveなどの人気NLEソフトウェアと機能

なお、HyperDeck Extreme 8K HDRは、2019年4月8日から11日(米国時間)に米国ラスベガスで開催中のNAB2019の同社ブース(サウスホール/SL216)にて展示されている。


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[ DATE : 2019-04-09 ]
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