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[NAB2019]ブラックマジックデザイン、8K DVE、8Kコンバート入力、8KSuperSource、8Kクロマキー、8Kマルチビューに対応した「ATEM Constellation 8K」を発表

2019-04-09 掲載

Blackmagic Designは、8Kに対応したハイエンドの新しいプロダクションスイッチャー「ATEM Constellation 8K」を発売した。希望小売価格はUS$9,995(国内:税別1,138,000円)。

ATEM Constellation 8Kは、Ultra HD対応のライブプロダクションスイッチャー。コンパクトな2Uラックマウントサイズにコントロールパネルを内蔵。また、大画面LCDが搭載されており、プログラム出力の確認や、スクリーンメニューでのスイッチャー設定の変更が可能。2Uラックサイズのスイッチャーの背面には、40個の12G-SDI入力、24個の12G-SDI Aux出力、バランスオーディオ、イーサネット、RS-422コントロール、そして内蔵のFairlightオーディオミキサー用のMADIデジタルオーディオ入力が搭載されている。

24個の12G-SDI出力は個々にルーティング可能で、完全カスタマイズが可能。これらの出力はAux出力と似ているが、あらゆる外部SDI入力や内部ソースを任意の12G-SDI出力にルーティングできる。すべての12G-SDI出力にはエンベデッド・プログラムオーディオが含まれる。さらに、ミックスマイナス、RP-188エンべデッドタイムコード、SDIカメラコントロール、タリー、トークバックにも対応している。

コントロールパネルを内蔵しており、プログラム/プレビュー、あるいはカットバス・スタイルのどちらでもパワフルに機能するとしている。ボタンはフルサイズのパネルに使われているのと同じ品質のボタンで、トランジション、アップストリーム/ダウンストリームキーヤー、メディアプレーヤー、フェード・トゥ・ブラックをコントロール可能。LCDメニューを使えばスイッチャーのすべての操作にアクセスできるため、コントロールが制限されることはない。

40個の独立した12G-SDI入力端子は、それぞれ専用のアップ/クロスコンバーターを搭載。1080pおよびUltra HDのソースを8Kに変換し、8Kプログラムで使用可能。HDあるいはUltra HDで使用する場合は、2016p60までのあらゆるフォーマットで、40系統までの異なるソースを接続可能。8Kで使用する場合は、4320p60までのあらゆるフォーマットで、10系統までのクアッドリンク12G-SDI 8Kソースを接続できる。

内蔵マルチビューは、複数のソースを単一のモニターでモニタリング可能。独立した4系統のマルチビュー出力は個別にカスタマイズ可能で、8Kモードで使用する場合は単一のフル解像度8Kマルチビューにもなる。すべての外部入力およびすべての内部ソースをあらゆるビューにルーティングできる。さらに、マルチビューは4、7、10、13、16のビューに設定可能。それぞれのビューでは、カスタムラベル、VUメーター、タリーなどのステータスを表示できる。

ATEM Constellation 8Kは、ミックス、ディップ、ワイプなどのネイティブ8Kトランジションに対応。すべてのトランジションは、長さ、ボーダーの色および幅、位置、方向などのパラメーターを調整してカスタマイズできる。トランジションも完全なネイティブ8Kで実行可能。内蔵のメディアプレーヤーを使用すれば、グラフィックワイプに最適なDVEトランジションや、スティンガーなども実行可能。

ATEM Constellationはトークバック機能を内蔵。トークバックは、フロントパネルの5ピンXLRヘッドセットコネクターでサポートされており、リアパネルのRJ12トークバック拡張コネクターを使用して、ClearComやRTSなどの業界標準のシステムに接続可能。プログラム/エンジニア用ループ、ヘッドセットマイク用のサイドトーンコントロール、プログラムミックスなど、トークバックを完全にコントロールできる。ATEM ConstellationはSDIチャンネル15、16を使用したSDIトークバックもサポート。Blackmagicカメラと双方向通信が可能だ。チャンネル13、14はエンジニア用トークバックに使用できる。

内蔵メディアプールはRGBAグラフィックおよびアニメーションを保存でき、2つのメディアプレーヤーから瞬時に再生可能。メディアプールでは24のフル解像度8Kスチル、あるいは64のUltra HDおよびHDスチルを保存できる。アニメーションやスティンガーに使用するモーショングラフィッククリップは8K RGBAで100フレーム、Ultra HDで400フレーム、1080HDでは1600フレームまで保存可能。

ATEM Constellationは16のATEM Advanced Keyerを搭載しており、クロマ/ルミナンスキーを作成可能。カラーピッカーで背景色をサンプリングしてキーパラメーターを自動生成できる。エッジやフレアを正確にコントロールできる他、フォアグラウンドのカラーコレクターを使用して、フォアグラウンドレイヤーの「ルック」をバックグラウンドレイヤーとマッチさせることでシームレスに合成できる。キーヤーは、パターンキーやDVEキーに使用して多彩なキーを実現。8Kモードに切り替えると、4系統の独立したフル解像度8KのATEM Advanced Keyerを使用できる。

Fairlightオーディオミキサーを内蔵しているため、ATEM Constellationでは極めて複雑なライブのサウンドミキシングを実行できる。内部ミキサーのチャンネル数は156チャンネル。SDI入力からのデエンベデッドオーディオ80チャンネル、そしてMADI入力からの64チャンネルのミキシングが可能。各入力チャンネルは、最高品質の6バンドのパラメトリックEQ、コンプレッサー、リミッター、エクスパンダー、ノイズゲート、そして完全なパン機能に対応。また、アナログ入力、トークバックマイク、そしてメディアプレーヤー用のチャンネルも搭載している。これらのすべてのオーディオ機能は、ATEM Software Control、互換性のあるMackieのコントロールパネル、Fairlightオーディオコンソールから操作できる。

無償で同梱されているATEM Software Controlパネルを使用することで、スイッチャーを完全にコントロール可能。ATEM Software Controlは、カメラコントロール、オーディオミキシング、メディア、マクロプログラミングなどにアクセスでき、HyperDeckディスクレコーダーのコントロールも可能である。また、スイッチャーの状態をXMLファイルとして保存でき、メディアはメディアプールでバックアップされる。ATEM Constellation 8Kの主な機能は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • HD/Ultra HDスイッチャーを8Kスイッチャーに切り替え可能
  • フロントパネルコントロールを内蔵した優れた設計
  • フォーマット変換機能に対応した40個の12G-SDI入力端子
  • カスタマイズ可能な24個の12G-SDI出力端子
  • すべてのATEMハードウェア/ソフトウェアコントロールパネルをサポート
  • 複数のレイアウトオプションに対応した4つのUltra HDマルチビュー
  • DVEおよびスティンガートランジション
  • 4つのUltra HD DVEを1つの8K DVEに統合
  • ClearCom、RTSと互換性のあるプロ仕様のトークバック
  • スチルおよびモーショングラフィック用の内部メディア
  • 8K対応の新しいATEM Advanced Chroma Key
  • HD、Ultra HD、ネイティブ8Kに対応したマルチレート12G-SDI
  • 156チャンネルのFairlightオーディオミキサー内蔵
  • 無償のソフトウェアコントロールを同梱
  • すべてのATEMハードウェアコントロールパネルと互換
  • SDIコントロールに対応したBlackmagic Designのスタジオカメラをサポート
  • 追加費用なしてすべての機能を使用可能

なお、ATEM Constellation 8K、2019年4月8日から11日(米国時間)に米国ラスベガスで開催中のNAB2019の同社ブース(サウスホール/SL216)にて展示されている。


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[ DATE : 2019-04-09 ]
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