PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > 特集 > [NAB2019:RED Digital Cinema]レンタル限定シネマカメラ「RANGER」やNVIDIAのGPUを使った8Kリアルタイム再生の実現を展示

News

[NAB2019:RED Digital Cinema]レンタル限定シネマカメラ「RANGER」やNVIDIAのGPUを使った8Kリアルタイム再生の実現を展示

2019-04-11 掲載

RED Digital Cinemaブース動画

話題のレンタル限定シネマカメラ「RANGER」を展示

RED Digital Cinemaは昨年同様、展示会場にブース出展をしていない。コンベンションセンターの一部でデモルームという形でカメラを出展していた。まずはカメラを紹介しよう。

カメラの中でも一番の注目はRANGERだ。RANGERは、レンタルハウス限定で販売中のをモデルで、国内ではなかなか見られないカメラだ。センサーは、MONSTROを使用。REDのDSMC2は、ボディに機能を足していくモジュール式を特徴としているが、RANGERは一体型を採用。

背面の音声モジュールやバッテリーをつけるモジュールが一体型で、それによって軽量化や大型のファンの採用を実現し、とても安定性が保たれているカメラとなっている。

MONSTROは、発売してからしばらく経っている最上位モデルのカメラだ。8K対応のカメラで、ビスタビジョンサイズのラージサイズセンサーを採用している。1ピクセルあたりのセンサーのセルが大きいために、暗部に強くてノイズ感を抑えた画を撮ることができる。

GEMINIは最近、日本でも人気がでているカメラだ。ダブルISOというというスタンダードとモーライトモードの2つの感度を特徴としている。ローライトモードを選択すると、かなり高感度のいい、ノイズ感を抑えた画を撮ることができる。

HELIUMも8Kのカメラだ。しかし、MONSTROと違ってセンサーサイズはおよそスーパー35サイズとなっている。非被写界深度がMONSTROに比べて深くなるので、国内ではブロードキャストの8K撮影に使われることが多い。

NVIDIAのGPUアクセラレーションで8Kのリアルタイム再生を実現

REDCINE-Xも、今年のNABで初お披露目として展示されていた。これまで国内で8K対応のMONSTROやHELIUMのカメラはあるが、それをどのように処理をするのかハードルが高いという問題があった。そこで今回、NVIDIAのグラフィックボードを使用したGPUアクセラレーションのデモを展示していた。

従来のRED ROCKET-Xを使用していた場合は、画面右下のRED ROCKETのアイコンが光るようになっていた。新しくその隣に「GPU」というボタンが加わり、クリックするとGPUで処理で動作するようになる。ブースでは、GPUで処理を使って8Kフルフレームの24コマをリアルタイム再生を行っていた。

隣にあるラップトップ型のPCのデモも注目であった。外付けGPUとNVIDIAのモバイル用のボードを使ってGPU処理を実現し、リアルタイム再生を実現していた。これまでの8K制作は敷居が高くてなかなか手の届くものではなかった。しかし、GPU処理の実現により8K制作も不可能なものではなくなってきていると言えそうだ。


[ Category : , , ]
[ DATE : 2019-04-11 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[NAB2019:Nikon]フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 7」「ニコン Z 6」を展示。映像撮影に必要なものをワンパッケージにした「Z 6フィルムメーカーズキット」にも注目

360°全天球動画 Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/An... 続きを読む

[NAB2019:Vitec Group]様々なブランドの三脚やバッテリー、照明器具などが集結

360°全天球動画 Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/An... 続きを読む

[NAB2019:Avid]大規模チーム向けにカスタマイズ可能な役割ベースのユーザーインターフェースなどを搭載したMedia Composer 2019を展示

360°全天球動画 Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/An... 続きを読む

[NAB2019:NewTek]完全に同期をとりながら無制限にレコーディングできるNDI 4を発表

NewTekブース動画 360°全天球動画 Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ... 続きを読む

[NAB2019:富士フイルム]シネマカメラ用ズームレンズ「Premista」や125倍を達成した開発中のFUJINON UA125×8を展示

富士フイルムブース動画 360°全天球動画 Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Googl... 続きを読む

[NAB2019:SIGMA]プライムレンズの新製品「28mm T1.5 FF」「40mm T1.5 FF」「105mm T1.5 FF」や、ほぼすべてのスチル用交換レンズを展示

SIGMAブース動画 360°全天球動画 Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google C... 続きを読む

[NAB2019:SHURE]デジタルワイヤレスシステムを中心とした展示。実際のスタジオを模したコーナーでワイヤレスマイクの実動作をデモ

Shureはすでにワイヤレスシステムを一新し、これを市場に浸透させるべく積極的に展開しており、日本国内でもInterBEEなどでも見て分かる通り全面に出してアピールしている。 ... 続きを読む

[NAB2019:TASCAM]ビデオエンコーダー/デコーダー/レコーダーシステムVS-R264/VS-R265を参考出品

TASCAMブースでは、Dante対応ML/MMコンパクトプロセッサーシリーズや、DSP内蔵マトリクスミキサーMX-8A、24トラックライブレコーディングミキサーModel24、新... 続きを読む

特集記事

NAB2019 NAB2019
米国ネバダ州ラスベガスにて開催される世界最大の放送機器展覧会「NAB2019」をレポート。
SXSW2019 SXSW2019
テキサス州オースティンで開催されたSXSW2019をレポート。
CP+2019 CP+2019
パシフィコ横浜にて開催されたカメラと写真の総合展示会「CP+2019」をレポート。
Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
いまだから知っておきたいフィルムの現状や伝統的な技術などを紹介する。
CES2019 CES2019
米国ラスベガスで開催された世界最大の国際家電見本市 CES2019をレポート。
PRONEWS AWARD 2018 PRONEWS AWARD 2018
2018年は映像業界にとってどんな年だったのだろうか。PRONEWS AWARDで部門ごとに振り返る。
10万円以下のジンバル選び 10万円以下のジンバル選び
一層注目が増している小型カメラジンバルをDJIやZHIYUN、FEIYU TECH、FILMPOWERの4社5機種に渡って比較紹介。
Inter BEE 2018 Inter BEE 2018
千葉幕張メッセにて開催される国際放送機器展“Inter BEE“をレポート。
InterBEE 2018の歩き方 InterBEE 2018の歩き方
今年もInterBEEの歩き方をジャンル別にピックアップし、6種類のコースを紹介。
新世紀シネマレンズ漂流:最新単焦点レンズ編 新世紀シネマレンズ漂流:もの作りの現場から
「新世紀シネマレンズ漂流:最新単焦点レンズ編」の続編。前回紹介することができなかったシネマレンズメーカーを取材。
Photokina2018 Photokina2018
ドイツ・ケルンメッセで開催されたスチルカメラの祭典 Photokina2018をレポート。
IBC2018 IBC2018
オランダ・アムステルダムで開催された欧州最大の映像・放送の展示会IBC2018をレポート。
映画「万引き家族」〜撮影部と撮影監督の眼差し 映画「万引き家族」〜撮影部と撮影監督の眼差し
「万引き家族」はいかにして生まれたのか?今回の特集ではその制作側を覗いてみる。
SIGGRAPH2018 SIGGRAPH2018
世界最大のコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する学会・展示会SIGGRAPH2017をレポート。
BIRTV2018 BIRTV2018
中国・北京で開催されたアジア地区ではInterBEEと並ぶ大規模な放送機器展 BIRTVをレポート。

トップ > 特集 > [NAB2019:RED Digital Cinema]レンタル限定シネマカメラ「RANGER」やNVIDIAのGPUを使った8Kリアルタイム再生の実現を展示