AJA Video Systems社は、Desktop Software v15.2を発表した。2019年5月に提供開始予定。

Desktop Software v15.2は、Windows、Linux、macOS上からAJA Control Roomを通じ、最大8KのApple ProResでのキャプチャー/プレイバックに対応したことで、制作時の自由度と柔軟性を高めるとしている。また、AJA Io IPを使用したIP SMPTE ST 2110による新しいワークフローの追加や、ST 2110-40 ANCへの対応を含むKONA IPのアップデートも含まれている。Desktop Software v15.2の主要な機能は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • Windows、Linux、macOSでAJA Control Roomソフトウェアを使用し、最大ProRes 4444 XQのApple ProResエンコーディング/デコーディングに対応
  • 最大8K解像度に対応
  • AJA Control RoomをAJA SDKで使用することで、AJA KONA 5で最大8Kのキャプチャー/プレイバック
  • AJAのポータブル Thunderbolt 3オーディオ&ビデオI/OデバイスIo IPでSMPTE ST 2110に対応-10GigEにより Adobe® Premiere® Pro、Apple® Final Cut Pro X、Avid Media Composer®、FilmLight 製品など編集ツールとの橋渡し
  • 新アプリケーションAJA NMOSでNMOS Rx/Txに対応
  • KONA IPとIo IPがSMPTE ST 2110-40 ANC RxとTxに対応