アストロデザインブース動画

360°全天球動画

Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

アストロデザインブースレポート

アストロデザインは、4K/8K分野ではリーディングカンパニーとしてレコーダーやカメラのほかコンバーターなど様々な機器を開発している。最近はその延長としてVRやディープラーニングなども取り入れ始めている。またシャープと共同でカメラの開発を行ってきたが、今回はそんな中で8K120p収録対応のカメラAB-4815が新製品として出展された。

今年はカメラをリニューアル。筐体デザインも一新した新製品としてAB-4815を出展。AB-4815はPLマウントを採用しており収録に対応。12G-SDI×8出力で8K120pが可能

AB-4815は12G-SDI×4を2組搭載しており、12G-SDI×4で60pを、12G-SDI×8で120pが出力される仕組みになっている。従来カメラの用にカメラコントロール部分がなくてもカメラから信号が直接取り出せる。

出力は60p時12G-SDI×4出力、120p時は12G-SDI×8を出力として使用する。4K/HD、オプティカルを装備しており、スタンドアローンでHD/4K/8Kに対応可能

8K映像をはじめとした大容量データを高速処理するワークステーションとしてTamazone Workstation/High Performance Computingを提案。映像編集、映像解析、リアルタイムファイル化処理、データ圧縮/非圧縮処理、機械学習、リアルタイムスティッチングなどのあらゆるアプリケーションで力を発揮。ブースではDaVinci Resolveによる8K60pライブカラーグレーディングなどをデモしていた

8Kカメラ2台によるリアルタイムステレオVRライブを実現。多数のカメラを必要としないので、運用性が高く撮影時の制約が少ないなどの特徴がある。高解像度かつスティッチングのない8KVR映像は、エンターテインメント分野やシミュレーションなどさまざまな場面での活用が期待されている

ディープラーニングを利用し、予め画像の情報を学習させておくことでアップコンバート時の映像を美しく変換可能。時間のかかる処理も独自開発したニューラルネットにより高速処理と高画質を実現。今回ブースでは8K SSDレコーダーHR-7518に収録したものを披露していた

Body Cameraは4G LTE回線を使って遠隔地の映像/音声をリアルタイムでモニタリングする事ができる小型カメラ。撮影現場からアップロードされた映像/音声はクラウドサーバー上で管理され、監視・セキュリティ用途のほか、放送中継現場や設備メンテナンス用途としての運用を想定している。カメラは小型軽量で、IP66防水仕様となっている(開発・販売元:CE&Jジャパン)

シャープと共同開発したカメラはここアストロデザインのブースにも設置してあり、シャープブースと画像伝送を行っていた