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Blackmagic Design製品事例:天文学センターASTROLabの場合

2019-06-14 掲載

Blackmagic Designの発表によると、ケベック州南部に位置するモンメガンティク国立公園の天文学センターであるASTROLabが、Blackmagic Designの製品を中心に、新しく12G-SDIオーディオビジュアルおよびストリーミングのワークフローを構築したという。

これには、ATEM Production Studio 4K、Blackmagic eGPU、Blackmagic Web Presenterが含まれる。この新しいワークフローは、ASTROLabの双方向シアターで日々行われている科学に関するプレゼンテーションで使用されており、世界各地で視聴できるようにライブストリーミングされている。

同カスタム4Kワークフローは、Solotechにより特別に設計された。同社は、システム・インテグレーションとライブプロダクションで世界的に知られたシステム・インテグレーターであり、セリーヌ・ディオン、ジャスティン・ティンバーレイク、シルク・ドゥ・ソレイユ、ビデオトロン・センター、ステイプルズ・センター、ブリヂストン・アリーナなどの仕事で広く知られている。

その星空と夜間環境により、国際ダークスカイ協会のダークスカイ・リザーブとして世界で初めて認定された星空保護区にあるASTROLabは、95席のホールと天文学センターを有し、あらゆるビジターが科学知識を学べる環境を提供している。プレゼンテーションは27×18フィート(8.23×5.48m)のスクリーンに映し出され、宇宙論、宇宙探査、光害などのトピックを紹介している。

これを行うために、ATEM Production Studio 4K、Smart Videohub 12G 40×40、HyperDeck Studio 12G、Blackmagic Web Presenter、2台のBlackmagic eGPU、16台のTeranex Miniコンバーターを使用している。

プレゼンテーションを躍動感と双方向性があるものにするため、ASTROLabでは2名の発表者が同時に舞台に立つ。メインの発表者がトピックの内容を1つずつ説明する間、二人目の発表者がATEM Production Studio 4K、Smart Videohub 12G 40×40、HyperDeck Studio 12G、Blackmagic eGPUを接続したパネルで、照明、音響、ビデオ映写のすべてを操作する。

ASTROLabの上級発表者の一人であるギョーム・プーラン氏は次のようにコメントしている。

プーラン氏:Blackmagic Designの製品を軸に構築したシステムにより、プレゼンテーションのイメージとビデオのトランジションが完全にシームレスに実行できます。プレゼンテーションには台本がありますが、観客の皆さんからの質問を推奨し、プレゼンに参加してもらうようにしています。

ATEM Production Studio 4KとSmart Videohub 12G 40×40を使用することで、その場の会話に合わせて、わずか数秒でイメージをボタンを押すだけで調整できます。HDMI信号を別のHDMI信号に切り替えるとしたら、もっと長い時間がかかり、このようにスムーズに実行できません。SDIでSmart Videohub 12G 40×40を使用できるため、シアターでの操作がさらに高速に行えます。

このように巨大なスクリーンにイメージやビデオが映し出されるため、見やすい映像を観客に提供するためには、ASTROLabのコンテンツが60fpsの12G-SDI 4Kで送信されることが重要としている。これを実現するために、ASTROLabではシアターのコントロールパネルに2台のBlackmagic eGPUを導入し、各コンピューターに1台ずつ接続して、2つの60fpsの4K信号を出力している。

加えて、Blackmagic eGPUはグラフィックのパフォーマンスも改善し、計算タスクもアクセラレートされるため、イメージとビデオのトランジションを瞬間的にシームレスに行う上で役立っているという。また、これとは別に、すべてのビデオ入力はTeranex Miniで12G-SDIに変換されている。

プーラン氏:Blackmagic Design製品の導入前は、60fpsの4Kでコンテンツをスクリーンに投影するには技術的に大きな困難が伴いました。これは、銀河系を飛び抜けるようなフッテージは特に重要です。24fpsまたは30fpsでイメージがコマ落ちするからです。スクリーンが非常に大きいので、これは一層目につきやすくなり、見る人に不快感を与えます。他社製品を用いて、このような問題が生じないようにするには、技術的にも経済的にも非常に大きな負担になります。

Solotechの技術プロジェクトマネジャーであるジスラン・ベロノー氏は次のようにコメントしている。

ベロノー氏:最大のチャレンジの1つは、複数のビデオソースを60fpsの12G-SDI 4Kで投影することでした。また、巨大なスクリーンで完全に滑らかなクロスフェードを必要に応じて実行できるようにする必要がありました。これらの技術的な要素に加えて、予算内にしっかり収めることが必須でした。Blackmagic Designの12G-SDI 4Kテクノロジーにより、極めて優れた品質でありながら、ASTROLab用にカスタマイズしたソリューションを予算内で提供でき、非常に美しい映像を最終的にスクリーンに映し出すことができました。

ASTROLabの活動をより幅広い人々に知ってもらうために、Blackmagic Web Presenterを導入し、ライブ・プレゼンテーションをビデオ会議の形で世界各地の教室に配信している。

プーラン氏:Blackmagic Web Presenterのおかげで、プレゼンテーションをリアルタイムで世界中に配信できます。ATEM Production Studio 4Kのピクチャー・イン・ピクチャーを使用して、発表者をイメージ上部の角に表示し、またホールで進行中のプレゼンをフルスクリーンで表示できるようにしています。

モンメガンティク国立公園のASTROLabに12G-SDI 4Kのソリューションを予算内で納品できただけでなく、Blackmagic Design製品は直感的に使用できるため、新しく入った発表者でも使用法をすばやく学べるようになった。

プーラン氏:長年に渡り働いているスタッフもいますが、夏季には学生を2~3ヶ月間雇用しています。短期での仕事なので、シアターの技術を全て学んでいる時間はないのですが、Blackmagic Designのワークフローとユーザーエクスペリエンスは、非常にシンプルで誰でも操作できます。


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[ DATE : 2019-06-14 ]
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