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キヤノン、話題のシネマプライムレンズを国内初展示「Sumire Prime内覧会」開催

2019-07-02 掲載

txt・構成:編集部

人物描写が柔らかく浮き上がるように見えるSumire Prime

キヤノンは6月25日~26日の2日間、同社港南事業所で今年4月に発表したSumire Primeの内覧会を開催した。会場には、6月に出荷を開始したSumire Primeの新製品24mm、35mm、50mmの3式と、PLマウントのフルフレームカメラのEOS C700 FF 3式と組み合わせで試せるようになっていた。

NABやCine Gearでは先行してSumire Primeを展示したが、同内覧会が国内初公開とあって、大勢の映像関係者が詰めかけていた。Sumire Primeの特徴や市場の反響について、キヤノンマーケティングジャパンの矢作大輔氏に話を聞いてみた。

Sumire Primeの映像は4Kディスプレイ「DP-V2411」や「DP-V1711」で確認できる

――2日間の内覧会には大勢の人が集まっていますが、反響はいかがでしょうか?

機材レンタルやプロダクションなど、機材を導入されるお客様。また、実際に使われる撮影監督の方にお声がけして、ご来場いただいております。

特に特徴のあるルックについて高い評価を頂いています。「ぜひ使ってみたい」というお話もいただいています。

話を聞かせて頂いたキヤノンマーケティングジャパンの矢作大輔氏

――現在の出荷状況はいかがでしょうか?

24mm、35mm、50mmの3本を出荷開始しています。残りの焦点距離は、2019年8月下旬に85mm、2019年9月下旬に14mm、2019年12月下旬に135mm、2020年1月に20mmと順次発売を予定しています。

欧米では、先行してNABに展示する機会がありまして、すでに多数の注文や納入が始まっています。それに引き続いて、今回の内覧会で日本をはじめアジア地区でお披露目を始めました。これから普及していくのではないかと思います。

CN-E24mm T1.5 FP XとEOS C700 FFの組み合わせ

――Sumire Primeの特徴を改めてご紹介をお願いします。

Sumire Primeはご説明した通り、ピントの合っているところからなだらかにボケていく特徴をもっています。特に人物描写に優れた特徴をもっていますので、モデルさんを試写できるブースをセットして、スキントーンの再現を見て頂いています。

また、背景のボケ味も見て頂きたいので、電飾で点光源を作って、そのボケの柔らかさと人物の表現というのを同時に見てもらう展示方法にしております。

実際に見て頂いたレンタル店や撮影監督の方からは、「柔らかく、ソフトな感じの特徴を持ったレンズだよね」、ということをひと目で感じて頂いています。

CN-E35mm T1.5 FP XとEOS C700 FFの組み合わせ

――今回はPLマウントでの発売ですが、そのあたりの反響はいかがでしょうか?

PLマウントによってカメラの選択肢が増えまして、「使う機会が増えるかな」という話も聞きました。

また、発表時にご案内しておりますが、EFマウントへの変換サービスを弊社で受け付けます。サービスの時期や価格は未定で、現在準備をしているところです。

――どういった場合にSumire Primeをお勧めしたいでしょうか?

弊社のカメラに限らず、世の中のカメラ側がシャープになってきています。その中で、Sumire Primeのような柔らかい特徴や個性を持ったレンズというのは、「選択肢としてありかな」というご感想を頂いています。また、「フィルムカメラで使ってみたい」という話も頂いております。

絵筆には、面相筆を使って細かい画を描くこともあれば、先の丸い筆で書く絵画もあります。そんな筆を選ぶように、レンズを選んで頂きたいと考えています。

Sumire Primeは、人物描写が柔らかく浮き上がるように見える特性が特徴です。演出を考えたうえでどのようなレンズを選ぼうかと考えた際に、候補の1つとしてご検討頂ければと思います。

モニターの映像からSumire Primeの特徴を聞く

■Sumire Primeのポイント(1):なだらかにフォールオフするようなピント

モデルのスキントーンがポイント。また、ピンは、従来のEFプライムでは非常にピントのピークのエッジが立っていたが、Sumire Primeでは非常になだらかにフォールオフするようなピントを実現。鼻筋にピントが合っていても、瞳のほうもしっかりピントが合っているように見える。

それでいて、芯は残りながらもこめかみの辺りからなだらかにフォールオフしていくような描写になってる。髪の毛の質感は、ディテールを残しつつギラギラしないという。

T1.5の状態

■Sumire Primeのポイント(2):点光源がクリーミーにボケる

Sumire Primeのルックは開放の状態がもっとも効果を発揮する。しかし、Tナンバーを絞っていくことで、Sumire Primeの効果が少しずつ弱まっていく。絞りを調整することで、効果の調整ができるとのことだ。

T2.8の状態

■Sumire Primeのポイント(3):点光源がクリーミーにボケる

モニター下部に注目してほしい。これまでのEFプライムは点光源のコントラストが高めに写る傾向にあったが、Sumire Primeでは落ち着いたローコントラストになるという。例えば、玉ボケがはっきり見えていた点光源は、Sumire Primeでクリーミーなボケを実現するとのことだ。


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[ DATE : 2019-07-02 ]
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