株式会社JAPANNEXTは、IPSパネルを採用した4K(3840×2160ピクセル)対応86型モニター「JN-IPS8600UHDR-KG」を7月4日に発売した。市場想定価格は税込509,990円。

同製品は、JN-IPS8600UHDRにパネル保護の強化ガラス施した、HDR対応4K大型液晶モニター。大型グラフィックスを扱うDTPやCADソフトなどの作業パレットを配置したり、複数ドキュメントを扱うオフィスワークや、WEBページの同時表示や、フルHD動画を楽しみながらスカイプやその他のSNSアプリを同時に表示可能。IPSパネルはあらゆる角度から見ても色やコントラストの変化がおきにくく、映像を鮮明に映し出すとしている。

画数ピッチ(画素と画素の距離)を約0.49ミリまでに縮めることで、86型モニターでも51PPIという画数密度を実現した。また、複数の機器から入力信号を同時に表示する「MULTI WINDOW」に対応しており、画面内に子画面を表示する「Picture in Picture」と、画面を分割して最大4つの入力ソースを表示する「Picture by Picture」を利用することができる。

パソコンだけでなく、4K対応メディア配信サービス(ひかりTV 4K、 Netflix、スカパー、Amazonビデオなど)を楽しむことができる。HDMI2.0ポートを搭載しており、レコーダーやゲーム機、Amazon Fire TVまたはGoogle Chromeなどに繋いで4K映像を大画面で楽しめる。その他にも、MHL対応のスマートフォンデバイスを接続することで、スマートフォンの映像や写真、ゲームなどを楽しめ、音楽の再生も可能。JN-IPS8600UHDR-KGの主な仕様は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • モニター(ディスプレイ)サイズ:86インチ
  • パネル種類:IPS
  • 外形サイズ:1925×1165×357ミリ(スタンド付き)
          1925×1106×125ミリ (スタンドなし)
  • 重量:約64キロ
  • コントラスト:1200:1
  • 輝度:400cd/m2
  • 視野角(上下/左右):178/178度
  • 画素ピッチ:0.49(H)×0.49(V)
  • 解像度:3840×2160ピクセル
  • 入力端子:HDMI 2.0×1、HDMI1.4×2、DP×1、VGA×1、音声入出力各1
  • その他:スピーカー搭載、リモートコントロール付き