TA4E Performance(TA4E_P)

株式会社エーディテクノは、同社が取り扱うadvoli Limited社製の組込型GPU搭載HDBaseTグラフィックカードシリーズの新製品3機種を2019年9月10日発売する。希望小売価格は全てオープン、市場想定価格とラインナップは以下の通り。

  • 「TA4E Performanceグラフィックカード(型番:TA4E_P)」:税別322,000円前後
  • 「TA4E Distanceグラフィックカード(型番:TA4E_D)」:税別266,000円前後
  • 「TB4 Standardグラフィックカード(型番:TB4_S)」:税別202,000円前後

写真左より、TA4E_P、TA4E_D、TB4_S

advoli HDBaseTグラフィックカードの設計は、シンプルさと3つのコアバリュー(適応性/機能性/性能)に基づいて開発されている。「適応性」、可能な限り多くの種類のマザーボードとの動作を実現すること。「機能性」は、IoTソリューションへの近道として、つながる1本のケーブルでより多くの機能を提供できる、今までにないグラフィックカードを提供すること。「性能」は、堅牢であり、必要に応じてパフォーマンスを拡張できるように設計。また多数の冷却ソリューションをテストし、選択されたパーツ一つ一つが独自のカスタムデザインを生み出し、最高の性能を発揮するとしている。

advoli HDBaseTグラフィックカードは全ポートPoE対応のため、HDBaseT受信機内蔵10.1型業務用液晶ディスプレイ「LCD1015HDS」との組合せによって今までにないソリューションを実現するとしている。HDBaseTによる非圧縮、無遅延の映像信号と電力をLANケーブル1本で伝送、および受信が可能で、この組み合わせにより1台のPCと12本のLANケーブルのみで、最大70m先の12台のLCD1015HDSに映像を表示可能。