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[IBC2019]ソニー、新開発フルサイズイメージセンサーを搭載したメモリーカムコーダー「FX9」を発表

2019-09-13 掲載

ソニーは、新開発の6Kフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor R(エクスモアアール)(有効画素数約1900万画素)を搭載したXDCAMメモリーカムコーダー「FX9」(「PXW-FX9(本体のみ)」と「PXW-FX9K(レンズ付属)」)を2020年1月15日に発売する。希望小売価格はともにオープン。市場想定価格はPXW-FX9が税別120万円前後、レンズ「FE PZ 28-135mm F4 G OSS」が付属するPXW-FX9Kは税別150万円前後。

FS7 II(左)、FX9(右)

FX9は、同社の映画制作用CineAltaカメラ「VENICE」に次いで、同社のカムコーダーとしては2機種目のフルサイズセンサー搭載機種であり、VENICEの画作りを継承している。現行機種「FS7 II」の上位モデル。

XDCAMカムコーダー初となるフルサイズ(横約36mm×縦19mm相当)の裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor R(有効画素数約1900万画素※3)を新たに開発し、Dual Base ISO(ISO800/4000)機能を含む画像処理システムも併せて開発しており、光量の少ない環境下でも自然な印象でノイズの少ない映像を実現。また、15ストップを超える広いダイナミックレンジを実現し、野外の明るい環境から夜景までさまざまなシーンで、白とびや黒つぶれの少ないなめらかな階調で再現するとしている。

画像処理においては、フルサイズ(横約36mm×縦19mm相当)センサーから画素加算のない全画素読出しを行ったうえで4K(4096×2160※2)の映像に必要な画素数の約2.15倍(6K相当)の情報量を凝縮する。なお、4K(4096×2160※2)映像記録や最大約7.5倍の印象的なスローモーション映像を可能にするフルHD(180fps:23.98p記録時)の撮影には、2020年夏以降のファームウェアアップデートで順次対応予定。記録メディアにはXQDメモリーカードを採用。

また、VENICEのスキントーン(人肌の描写)の画作りを継承したS-Cinetone(エスシネトーン)を搭載しており、映画、ドラマ、CMなどで人物を美しく描写するという。

※2:記録は4K(3840×2160)。4096×2160記録には2020年夏以降のファームウェアアップデートで対応予定
※3:有効画素数1900万画素(横6008×縦3168/17:9)には、2020年夏以降のファームウェアアップデートで対応予定。発売時は約1790万画素(横5632×縦3168/16:9)

位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用したファストハイブリッドAFシステムを採用。浅い被写界深度を保ちながら動きの速い被写体にフォーカスを合わせ続ける。イメージセンサーには、撮像エリアの水平方向約94%、垂直方向約96%をカバーする、561点の像面位相差検出AFセンサーを高密度に配置し、被写体をより高精度に捉えるという。また、AFの駆動速度を7段階に、被写体の乗り移り感度を5段階に設定できるため、撮影シーンや撮影者の表現や意図に合わせて、なめらかに被写体にフォーカスして撮影可能。

NDの操作性が向上。マルチファンクションダイヤルや、ショルダー時に使いやすいアサインボタンなどを搭載している

無段階に光量調整が可能な電子式可変NDフィルターをフルサイズセンサーに合わせて新たに搭載。アプリケーションソフトウェアCatalyst Browse(無償)やPrepare(有償)を使用することで、強力かつ高精度な手振れ補正を加えた映像を書き出すことが可能だという。

FS7 IIでの市場からのフィードバックを元にボタン、スイッチ、ロータリーエンコーダーなどの適正配置やグリップの形状、ポジションの変更などにより、使い勝手が向上 新形状グリップは、コンパクトになりグリップベルトが追加となった。カメラ側に寄せることによりホールドがしやすく、MULTI端子によりズームコントロールのレスポンスが向上している

デジタルオーディオインターフェースを追加したマルチインターフェースシュー(MIシュー)を搭載しており、UWP-Dシリーズのワイヤレスマイクロホンシステムと組み合わせ、ケーブル接続なしでデジタル音声をカメラに直接伝送し、録音可能。

また、キャリア回線を2本束ねる事で安定したストリーミングを実現するDual Linkを搭載(別売の拡張ユニット「XDCA-FX9」使用時)。4K 120fps RAWの外部機器への出力にも対応(スーパー35mmによる撮像。XDCA-FX9使用時)。その他にも、放送局で使用されているスロットインタイプのワイヤレスオーディオレシーバーへの接続にも対応している。


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[ DATE : 2019-09-13 ]
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