AJA Video Systems社は、近日公開予定のファームウェアにて、同社のミニコンバーター「Hi5-4K-Plus」と「Hi5-12G」がDolby Visionに対応することを発表した。

同アップデートにより、Dolby Visionでエンコード化されたHDRコンテンツをSDIからHDMIに変換し、HDMIディスプレイ上でPQ HDRモニタリングが行えるようになる。

AJAVideo Systems社の社長Nick Rashby氏は次のようにコメントしている。

Netflix、Hulu、Amazonなどのストリーミングプラットフォームは、その会員数を増やし続け、Dolby VisionのPQで制作された高品質なHDR番組によって視聴者を魅了しています。当社のミニコンバーターHi5-4K-PlusとHi5-12GがDolby Visionに対応すると、SDI機器からのDolby Visionのフィードとメタデータを、より費用対効果の高いHDMIディスプレイ上で確認できるようになります。制作過程中、品質を常に保ったまま、番組制作者はHDRコンテンツを確認できます。今回の取り組みでDolbyとの協業が叶い、この新しい機能をユーザー様に間もなくお届けできるのが大変楽しみです。