ティアック株式会社は、同社の24bit/96kHz対応リニアPCMレコーダー「DR-05」および「DR-07MKII」の最新ファームウェアを公開した。

同アップデートにより、新機能「タイマー録音」が追加となった。録音の「開始時刻」「終了時刻」の設定と、動作パターンを「1回のみ」「毎日」のいずれかを設定することができ、野鳥観察や鉄道の走行音などの録音や定期的なイベントなど、その場に居合わせなくても予約録音や定時録音が行えるようになる。また、タイマー録音には別売りの外部バッテリーパック(BP-6AA)との併用で長時間録音が可能。

DR-05 VER3、DR-07MKII VER2、USBオーディオインターフェース機能付きモデルDR-05X、DR-07Xに加えて、旧バージョンの「DR-05」および「DR-07MKII」ユーザーもアップデートすることにより、タイマー録音機能が追加される。

(以下、プレスリリースより引用)

■新機能

  • 時刻を指定して録音ができるタイマー録音機能を追加しました。
  • オーバーダビング機能の操作方法を分かり易くしました。
  • スピーカー設定、マイク電源設定、入力レベル、音量の初期値を変更しました。
  • ホールドスイッチがオンの状態で電源ボタンを押した場合に、ホールドスイッチが入っている事を画面に表示するようにしました。

■対象モデル
DR-05 VER3、DR-05 VER2-JJ、DR-05 VER2-J、DR-05 VERSION2、DR-05VG、DR-05W、DR-05、DR-07MKII VER2、DR-07MKII-JJ、DR-07MKIIJ、DR-07MKII

DR-05:V3.10

DR-07MKII:V2.10