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カールツァイス、Supreme Primeの光学性能に撮影者がコントロール可能なフレア表現を付加した「Supreme Prime Radiance」を発表

2019-11-07 掲載

カールツァイスは、新しいハイエンドシネプライム「Supreme Prime Radiance(スプリームプライム・ラディアンス)」シリーズを受注生産で発売する。日本での受注開始は2019年11月13日で、2020年3月31日までの期間限定で注文が可能。

Supreme Prime Radianceは、ラージフォーマット対応かつシリーズ中の多くのレンズが開放値T1.5の描写性能を実現したSupreme Primeシリーズをベースに、新開発の「T*blue」コーティングを施し、美しいルックと撮影者が意図を反映したフレア表現をコントロールできる新レンズシリーズ。

21mmから100mmまでの全7焦点距離がセットでリリースされ、T1.5というハイスピードを誇る。低照度下でも微妙なニュアンスを描き分けることができ、「T*blue」コーティングによって思い通りのフレアをコントラストや透過性を失うことなく、従来のZEISSレンズ同様の高画質を維持しながら創り出すことが可能。

合焦点から被写界深度内のスムーズな画の繋がりとボケやルックを創り出しつつ、フレアによる光学的なキャラクターの際立ちを特長とする。想像力と個性が求められる劇場公開映画やコマーシャルなど、撮影者のあらゆる芸術的な要望に応えられるレンズだという。

Supreme Prime Radianceは、フレア機能以外はSupreme Primeと全く同様の技術的特長を備えている。46.3mmのイメージサークル径はラージフォーマットセンサーをカバーしており、ソニーVENICE、ARRI ALEXA LF/Mini LF、RED MONSTRO等の最新のカメラと互換性がある。さらに各レンズの重量は平均約1,5kgで全焦点距離のレンズ前枠径が95mm、フォーカスリングと絞りリングの位置も同じ位置にくるよう統一されている。

またSupreme Prime Radianceには、Supreme Primeと同様に、メタデータテクノロジー「ZEISS eXtended Data」を搭載。ZEISS eXtended Dataは、すでに多くのカメラやアクセサリーが対応しているCook/iテクノロジープロトコルによる基礎的なメタデータに加えてZEISS独自のレンズのシェーディング補正とディストーション補正のデータをフレーム単位で提供。VFXやバーチャル映像の編集ワークフローの精度と作業効率を向上させることができるという。

ZEISSシネマレンズ プロダクトマネージャー クリストフ・カセナベ氏は次のようにコメントしている。

本シリーズは、Supreme Primeを使った撮影監督たちからより個性的な写りを求める声が寄せられたことから開発がスタートしました。ラージフォーマットに適した個性の創出とはなにか、私たちは多くの映画製作者や専門家と議論を重ねるなかで、映像作品のストーリーを紡いでいく中で意図的にレンズフレアを使いたいという撮影者たちの要望が明確になりました。

次に私たちは彼らの要望に応えるため、フレアとその表現が映像に与える影響を詳細に検証しました。そして、単にフレアを生成するだけでなく、画質とコントラストを損なわず、またどのような状況下でもフレア効果を意図に沿ってコントロールできるように、T*blueコーティングを開発しました。

Supreme Prime Radianceは、全焦点距離を通じて卓越した一貫性のあるフレアを、撮影者の意のままに作り出すことができます。我々はシネレンズに対するZEISSの経験と情熱が注ぎ込まれたこのレンズシリーズで、すべての映像制作者の創作活動をサポートしたいと願っています

Supreme Prime Radianceは、すべて開放値T1.5の21mm、25mm、29mm、35mm、50mm、85mm、100mmの7本セット受注となり、デリバリーは、受注期間終了後の2020年4月より順次開始を予定している。


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[ DATE : 2019-11-07 ]
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