オタリテックは、SMPTE ST2110対応機種を中心とした音声/ビデオ/IPネットワークのソリューションを提案したLAWOコーナーや、DECTワイヤレスインカムのRIEDELコーナーのほか、モニタースピーカーのPMCコーナー、SRスピーカーのd&bコーナーなどを設けて出展。

今回特にLAWOのSMPTE ST2110対応IP関連製品力を入れた出展となっており、IP接続のデモンストレーションなども実施された。そのほかにも、オタリLWBコーナーやXTA Electronicsコンソールスイッチングシステム、Rogerデジタルワイヤレスコミュニケーション送り返しシステムなどの小コーナーがあり、ビデオやオーディオに対応した様々な機器を出展していた。

LAWOコーナーではST-2110やST2022-7に対応したIPルーティング/プロセッシングのプラットフォームとしてV__matrixやネットワークモニタリングシステムSMART、ブロードキャストコントロールシステムVSMなどが出展されており、V__matrixは40GbEで接続された4K/HDRに対応したIPストリームをMultiview Module、Format Converter Moduleなどのアプリケーションを追加して様々な拡張機能を持たせることが可能なほか、システムコントローラーVSMを使うことにより周辺機器を含めたトータルをIPコントロールを実現

オーディオIPインターフェイスA_digital8、A_madi4やAoPステージボックスA_stage64などのオーディオ系IPソリューションも出展

世界中のスタジオや中継車で使われているLAWO社最大の導入数を持つ最新第3世代ミキシングコンソールmc256

ライセンスフリーの1.9GHz帯を利用する次世代DECTワイヤレスインカムで、トランシーバーモード用にマイクとスピーカーを内蔵しているほか、Bluetoothを介してスマートフォンとも接続可能

RIEDELワイヤレスシステム。50ベルトパック、100アンテナで12パーティーラインまで対応できるほか、無制限の1対1接続が可能。専用充電スタンドや従来の4Wシステムとのインターフェイスなどのアクセサリーも用意されている

RIEDELのワイヤレスシステム。インカムパネルなど様々なアプリケーションに対応するレバーキータイプ搭載の多機能インターフェイスRSP-1232HL

電話機とミキサーを繋いで音声のやり取りを行うAVTのテレフォンハイブリッド。6chテレホンハイブリッドMAGIC TH2と2hのMAGIC TH2 POTS plus RMなど

Zähl Elektronik-Tontechnikの4バンドステレオイコライザーEQ1とステレオ&M/SインサートマスターIM1

Ehrlund microphonesのコンパクトさと耐久性を兼ね備えたマイクロホンEHR-E、EHR-M1、EHR-Dを初出展