ATENジャパン株式会社は、4ポートUSB3.0ハブ搭載 4K対応DisplayPortトリプルディスプレイKVMPスイッチ「CS1964」を2020年1月16日に発売する。希望小売価格は税別132,000円。

CS1964は、ユーザーがトリプルディスプレイのマルチメディア・ワークステーションを効率的に管理できるよう、デスクトップ環境の構成を最適化する。1箇所のコンソール(USBキーボードおよびUSBマウス各1台、HDMIモニター3台)から、コンピューター4台に対して、簡単でユーザーフレンドリーなアクセス手段を提供するとしている。

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最適な解像度で表示することでシステム間でのスピーディーな切替を実現する「ビデオダイナシンク・テクノロジー」が搭載されており、解像度は最大4K DCI(4096×2160@60Hz)に対応。また、製品本体に搭載されているUSB 3.1 Gen1ハブは最大5Gbpsのデータ転送速度に対応しており、マルチメディア操作にかかる時間を簡単に短縮可能だとしている。また、最大15のキー同時入力に対応した「Nキー・ロールオーバー」を装備することで、ゴーストの発生やジャミングを回避する。CS1964の主な特長は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • 解像度-最大4K DCI(4,096×2,160@60Hz)、HDCP準拠
  • ビデオダイナシンク機能-ブート時のディスプレイ問題を回避し、ポート切替時に最適な解像度で表示
  • トリプルディスプレイ対応のKVMスイッチを2台接続することで、ディスプレイを6台接続可能
  • SuperSpeed 5Gbpsデータ転送速度対応USB3.1 Gen1ハブを2ポート搭載