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DaVinci Resolve Studio事例:TOYOTAコンセプトカー「RHOMBUS」のイメージムービーの場合

2020-01-22 掲載

Blackmagic Designの発表によると、株式会社日本デザインセンターが、TOYOTAコンセプトカー「RHOMBUS」のイメージムービーのVFXに、DaVinci Resolve Studioを使用したという。同社はVFXのパイプラインツールとして、DaVinci ResolveStudioのコラボレーション機能を使用して、東京と名古屋にある2つの制作拠点において、共同作業を行なった。

VFXを担当した日本デザインセンターは、1959年に設立された広告制作プロダクションで、Webデザイン、カタログ、コマーシャル、ブックデザインなど、様々なジャンルの広告を手がけている。同作品のVFXを担当するにあたり、VFXに素材を管理するためのパイプラインツールとしてDaVinci Resolveのコラボレーション機能を使用した。CGディレクターを担当した斎藤勇貴氏は次のようにコメントしている。

RHOMBUSが走っている部分は全てCGで作り、背景の撮影素材と合成して仕上げています。RHOMBUSの走行シーンを制作するにあたり、撮影素材(Log、RAW)、背景素材(パノラマ動画、パノラマ写真、静止画)、オフライン素材、CG素材など、膨大な量の素材と、様々な種類の素材があり、それらを管理し、更新していくツールとしてDaVinci Resolveは最適でした。

CG制作をするにあたり、複数人のスタッフで分業することが多いのですが、これまでは日付、撮影、CGといったフォルダによる管理をしていたので作業ファイルは散在してしまい、統一した管理を行えていませんでした。そこで、DaVinci Resolveを使い、Editページのタイムラインに撮影素材、背景素材、オフライン素材を並べ、CGを作成するために必要な部分のみを書き出して使用するというワークフローで、作業を効率化することができました。全ての素材を、タイムラインに並べ可視化できるようにすることで、常に最新の状況を共有することができます。

DaVinci Resolveのコラボレーション機能は、同時に複数のスタッフがリアルタイムで作業を確認することができるため、効率的に進めることができます。チャット機能を使用して、リアルタイムに指示ができ修正することも可能です。私たちは、制作拠点が2つあり、これまでミーティングやスプレッドシートで制作状況の共有をしていましたが、コラボレーションの場合には、作業の引き継ぎが不要になるだけでなく、作業が重複することはありません。

日本デザインセンターは、東京と名古屋の両都市に制作拠点を構えているため、専用回線で、東京と名古屋を接続し相互に通信でき︎る自社システムを構築している。2拠点で共同作業を行うために、コラボレーション機能は欠かすことができないという。同社ではすでに、この作品以外にもコラボレーション機能を使用して様々な作品を手がけている。

私たちは、総合的なクリエティブカンパニーであり、制作スタッフは静止画と動画の掛け持ちをしています。映像編集ソフトを触ったことのないフォトレタッチャーでも、DaVinci Resolveは、実作業に必要な機能を誰でも手早く覚えることができます。習得においてのハードルも低く、ライセンスも安価なため非常に導入しやすいソフトです。コラボレーション機能を導入し、無駄な時間が省かれ、今まで以上にクリエイティブに専念することができるようになりました。


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[ DATE : 2020-01-22 ]
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