ジオメトリー・オグルヴィ・ジャパンのクリエイティブ・ディレクター、そして写真家であるPablo Yano氏が写真展「フェイス/フェイク?(FACEFAKE?)」を2020年1月31日(金)~2月6日(木)に開催する。会場は東京・渋谷にあるトランク(ホテル)。

同写真展では、どこまでがリアルで、どこからがフェイクか。コラージュと機械学習による顔写真を通して、リアルとフェイクの境界線を問う。「AIが生成した「この世に存在しない」人物の写真。そのあまりのリアルさに驚き混乱した私はふと、こんな疑問が浮かんだのです。どこまでがリアルで、どこからがフェイクなのか、と。その答えを求めて、半ば実験的な写真展を行います」とYano氏はコメントしている。

同写真展では2つの展示物がある。ひとつは、実在する個人やカップル、そして家族を構成する一人一人のポートレートをYano氏が複数撮影し、それらを一枚のポートレートに集約したデザインコラージュ写真の展示。もうひとつは、Vikram Kumaru氏とのコラボレーションでYano氏が撮影したポートレート画像をコンピュータが機械学習し、自動的に生み出された「新たな」ポートレート写真をそのまま展示する。どちらの展示物も、ベースはYano氏が撮影したこの世に存在する友人らのポートレート写真。どこまでがリアルでどこからがフェイクなのか。一緒に楽しく答え探しをしてほしいとしている。

また、初日1月31日にはレセプション・パーティを開催予定(7:00PM -0:00AM)。レセプションパーティは誰でも参加可能。