2020年2月8日~2月14日までの期間中、「トーキョー ノーザンライツ フェスティバル 2020」が開催される。会場はユーロスペース&アップリンク渋谷。チケットは各作品上映3日前より、劇場Webサイト、窓口にて販売開始する。

同映画祭では、北欧の映画作家の新旧作・劇場未公開作品を上映。今年で10周年を迎える。上映プログラム「スペシャル・アンコール」では、第1回開催時に上映された「ショー・ミー・ラヴ」(デジタルリマスター版)、「初期傑作選」では、カール・ドライヤーが切望した企画を、トリアー監督が新解釈を加えて映像化した「メディア」、ミカ・カウリスマキ氏が監督、アキ・カウリスマキ氏が脚本・主演を務めた「嘘つき」を上映予定。スウェーデン出身のアンナ・オデル監督にフォーカスを当てる特集では、北欧のトップ俳優たちが結集した「X&Y」と「同窓会アンナの場合」。さらに、“スウェーデン映画の父”ビクトル・シェストレムの初期傑作「生恋死恋」が、ピアニスト・柳下美恵氏の伴奏付で上映される。

「アンデルセン短編集」では、学研のアート・アニメーション「マッチ売りの少女」「王様とナイチンゲール」「みにくいアヒルの子」「雪の女王」。「北欧パノラマ」では、サンダンス映画祭観客賞を獲得した「クィーン・オブ・ハーツ(原題)」のほか、「HARAJUKU」「ザ・コミューン」「ホワイト、ホワイト・デイ」「ロード・オブ・カオス」「サイコピッチ」「陰謀のデンマーク」「ディスコ」といったジャパンプレミア&劇場未公開作品上映予定。