パナソニックは、LUMIX Lマウント用交換レンズ「Sシリーズレンズ」の最新ロードマップを公開した。

同ロードマップによると、現在発売中のLUMIX Sシリーズレンズ6本に加え、2021年までに新たに6本を発売し、計12本にラインアップを拡充予定だという。新たに公開となる2021年までに発売予定の6本は24mm、50mm、85mm F1.8、大口径広角ズーム、標準ズーム、望遠ズーム。

■F1.8単焦点レンズのシリーズ展開(24mm/50mm/85mm F1.8)

優れた描写性能と高い機動力を両立する明るさF1.8の大口径単焦点レンズを「広角」「標準」「中望遠」の各焦点領域で展開。LUMIX Sシリーズのボディとの組合せにより、フルサイズならではの印象的なボケ味や低照度環境での撮影を楽しめるとしている。

■大口径広角ズームレンズ

広角レンズならではの広い画角と大口径の明るさにより、広大な風景撮影から、明るさを求められる夜景・星景の撮影シーンに対応。また、プロフェッショナルな映像制作現場でも、遠近感を強調してダイナミックな映像表現を得たい時や、室内などの限られたスペースで被写体を収めたいドキュメンタリー等の撮影も可能だという。

なお、従来の「Sシリーズレンズ」ロードマップに掲載されていた「100mm F2.8 Macro」レンズは、より充実したラインアップに向け、商品内容を検討中のため、今回のラインアップには掲載していないという。