キヤノンは、同社EOS Rシステムの次世代フルサイズミラーレスカメラ第一弾となる「EOS R5」の仕様の一部を追加で公開した。

EOS R5は、新開発のCMOSセンサーにより、電子シャッターで最高約20コマ/秒、メカシャッターで最高約12コマ/秒の連写性能を実現し、スポーツなど高速で動く被写体にも対応予定。また、8K動画の撮影が可能となることで、高精細な静止画の切り出しやより高画質な4K動画に加工できるとしている。その他にもボディ内手ブレ補正機構とレンズ内手ブレ補正機構の協調制御や、デュアルスロット対応、クラウドプラットフォームimage.canonへの画像自動転送機能搭載が公開されている。本日追加で公開された仕様は以下の通り。

■8K動画撮影

  • フレームレート29.97fpsを実現
  • 水平方向クロップなしでの撮影可能
  • 全モードでデュアルピクセルCMOS AF可能
  • 内部記録可能

■AF被写体検出

  • 「犬・猫・鳥」の「全身・顔・瞳」に対応