PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU
  1. トップ
  2.  > 
  3. ニュース
  4.  > 
  5. ビデオ配信サービス、帯域幅の使用量削減作戦
News

ビデオ配信サービス、帯域幅の使用量削減作戦

#YouTube

2020-03-30 掲載

動画配信サービスYouTubeは、新型コロナウイルス感染症対策の影響によるネットワークへの負担を軽減するため、標準解像度SDでの視聴をデフォルトにする展開をグローバルで開始した。YouTubeはこれから1か月間、SDで自動的に動画が配信される仕組みに切り替わる。HDでの視聴は引き続き利用できるが、設定でHDを選択しなければならない。

世界中で外出自粛や在宅勤務が要請されていることを受け、ブロードバンドのトラフィックがオーバーロードしている。ビデオテクノロジー企業のWurlは、世界中のTVビデオストリーミング時間を追跡しており、米国では12%、イギリスでは9%、フランスでは23%、イタリアでは15%、ドイツでは13%と、週ごとに増加が記録されているという。市場調査会社ニールセンも同様な分析レポートを出しており、自宅で過ごす時間が増えてきているため、TVでビデオストリーミングを視聴する消費量は、現状から61%以上も増えるとしている。

YouTubeは以前、NetflixやAmazon Prime Videoといったストリーミングビデオプロバイダーと共に、ヨーロッパでのビデオ品質を下げることを公言しており、実際に3月16日の週には欧州連合(EU)、イギリス、スイス地域でSD配信を実施している。そして今回は世界全体に拡張する対応である。

Netflixも同様にSD配信を開始した。同サービスは、3月25日に全米とヨーロッパの一部で1時間ほどNetflixにアクセスできないシステム障害を経験している。AT&Tの発表によると、AT&Tのプラットフォームで20日と21日にNetflixトラフィックが史上最高を記録したという。

NetflixによるSD配信地域は現在、同サービス加入者全体数の31%を占めるヨーロッパだけで、米国やその他の地域では適用されていない。

Netflixによると、同社のサービスでテレビ番組や映画をストリーミングする場合、SDビデオストリームだと1時間あたり約1GBのデータ使用に対し、HDだと1時間あたり最大3GBを使用するという。同社はこのSD配信の実行により、ヨーロッパのネットワーク上のNetflixトラフィックが約25%減少すると予測している。

(ザッカメッカ)


[ Category : ]
[ DATE : 2020-03-30 ]
[ TAG : ]

関連する記事

YouTube、720pをHD定義から外す

YouTubeのHTML5ビデオプレイヤーにある720p設定からHDのタグが消えていることに気が付かれただろうか?YouTubeのプレイヤーでは、一般的に“FHD(フルHD)”とし... 続きを読む

ワンメディアとサイバーエージェント、企業YouTubeアカウントの開発&運用を行う広告ソリューション「ブランデッドチャンネル」を提供開始

ワンメディア株式会社は、株式会社サイバーエージェントと共同で、広告主企業の自社YouTubeチャンネルの開発・運用を行うコンテンツマーケティングソリューション「ブランデッドチャンネ... 続きを読む

YouTube、一部の米国都市でテレビ放送をモバイル端末で視聴できる月額定額サービス「YouTube TV」をスタート

YouTubeは、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコベイエリア、シカゴ、フィラデルフィアなどのエリアを対象に、テレビ放送をモバイル端末で視聴できる月額定額サービス「You... 続きを読む

Apple Safari、YouTubeの4K動画再生非対応に。YouTube、4K VP9エンコードのみに切り替え

AppleのブラウザSafari上で、YouTubeの解像度オプションに2160pの4K解像度が表示されなくなっている問題が、昨年末あたりからApple公式のコミュニティサイトをは... 続きを読む

YouTube、4Kライブストリーミングに対応。4Kインターネットテレビ、Chromecast Ultraで新たな視聴体験

YouTubeは11月30日に、360°VRを含めて4K解像度でライブストリーミングが行えることを公式ブログにて発表した。12月1日には、ゲームアワード2016のイベントにて、初4... 続きを読む

  1. トップ
  2.  > 
  3. ニュース
  4.  > 
  5. ビデオ配信サービス、帯域幅の使用量削減作戦