ジャパンマテリアル株式会社グラフィックスソリューション事業部は、同社が取り扱うApantac社のHDMI分配器「DAHDM2.0-1×4-II」とHDMI切替器「SWHDM2.0-4x1A」、HDMI→DisplayPort変換器「CVHDM-DP-UHD-II」を2020年7月3日に発売した。ラインナップと市場想定価格は以下の通り。

  • 1入力4出力HDMI分配器「DAHDM2.0-1×4-II」税別80,000円
  • 4入力1出力HDMI切替器「SWHDM2.0-4x1A」税別100,000円
  • HDMI→DisplayPort変換器「CVHDM-DP-UHD-II」税別60,000円

DAHDM2.0-1×4-IIは、4K60P(4:4:4)の入出力に対応したHDMI分配器。1台のソース機器のHDMI信号を最大4台のシンク機器に分配できる。独自のインテリジェントEDIDマネージメントテクノロジーを搭載。4K/フルHDのシンク機器が混在する場合でも、それぞれの適切な解像度へダウンコンバートする。HDCP2.2/1.4に準拠。

SWHDM2.0-4x1Aは、4K60P(4:4:4)の入出力に対応したHDMI切替器。4台のソース機器を接続し、選択したHDMI信号を1台のシンク機器に表示できる。HDMI入力信号にエンベデッドされた音声信号をディエンベデッド(分離)できる。HDCP2.2/HDCP1.4に準拠。

CVHDM-DP-UHD-IIは、HDMI入力信号(4K60P/4:4:4)をDisplayPort出力信号(バージョン1.2/SST)に変換する変換器。ソース機器からのHDMI信号を変換し、DisplayPort搭載のシンク機器に表示できる。