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Blackmagic Design、大型コントロールパネル「ATEM Advanced Panel」シリーズ2機種を発売

#BlackmagicDesign #ATEM 4 M/E Advanced Panel #ATEM 2 M/E Advanced Panel

2020-07-10 掲載

Blackmagic Designは、大型コントロールパネルの新製品として「ATEM 2 M/E Advanced Panel」および「ATEM 4 M/E Advanced Panel」を発表した。希望小売価格はATEM 2 M/E Advanced PanelがUS$6,159(国内:税別681,800円)、ATEM 4 M/E Advanced PanelがUS$18,485(国内:税別1,968,000円)。

ATEM 2 M/E Advanced PanelとATEM 4 M/E Advanced Panelは、すべてのATEMスイッチャーと使用可能。両機種ともに多くのコントロールを搭載しており、最もサイズの大きなATEMスイッチャー専用コントローラーとして使用可能。新しいパネルは、最大で4 M/E、ボタンのラベルをカスタマイズできるLCDを24個、4つの独立したシステムコントロールLCD、4つのTバーフェーダーコントロールなどを搭載している。デザインが刷新され、デスク上で使用できるだけでなく、パネルを埋め込んでマウントできるため完全に平らな面でスイッチング操作が可能。

ATEM Advanced Panelシリーズは膨大なコントロールを搭載しており、より複雑なエフェクトをセットアップできるため、ATEM Constellationの能力を存分に発揮でき、また放送品質のボタンやノブ、Tバーフェーダーを使用して、スイッチャーのあらゆる機能に同時にアクセスできるので作業効率が上がるとしている。

1 M/Eモデルは、10個の入力ボタンを搭載した1列のM/E、1つのシステムコントロールLCDスクリーンを搭載。パネルに搭載されているM/Eは1つだが、大型スイッチャーのすべてのM/E列をコントロール可能。入力ボタンには、色やボタンラベルをカスタマイズ可能なLCDを搭載。DVE用のジョイスティックとTバーフェーダーも搭載している。

「ATEM 2 M/E Advanced Panel」 ATEM 2 M/E Advanced Panel背面

2 M/Eモデルは、20個の入力ボタンをそれぞれ搭載した2列のM/E、各列用の2つの独立したシステムコントロールLCDを搭載。各列で、4 M/Eまでの大型スイッチャーを操作可能。各列すべての入力ボタンは、ラベルをカスタマイズできるLCDを搭載。また、各列は独立した選択バスに対応している。

「ATEM 4 M/E Advanced Panel」 ATEM 4 M/E Advanced Panel背面

4 M/Eモデルは最大サイズのパネルで、ATEM Constellationスイッチャーのすべての機能に対応している。4 M/E Advanced Panelは、40個の入力ボタンをそれぞれ搭載した4列のM/E、および各列用の4つの独立したシステムコントロールLCDを搭載。各列の各ボタンのラベルをカスタマイズできる24個のLCDを搭載している。

ATEM Constellationに個別に内蔵されたプログラム/プレビューバスを使用することで、複数のソースをすばやく的確に切り替え可能。プレビューバスで選択した映像をAux出力またはマルチビューに表示できる。プレビューバスで選択したソースがプレビュースクリーンに表示されるため、オンエアする前に内容を確認できる。その後は「CUT」または「AUTO」を押すだけでソースをオンエア可能。すぐにオンエアしたい場合は、プログラムバスでもソースを切り替えられる。

トランジションタイプを選択すると、そのトランジションのオプションがシステムコントロールLCDに表示され、複雑なメニューをナビゲートする必要なくパラメーターを変更可能。これにより、複数の方法でスイッチングが可能。また、プラグラムバスから直接カットすることもできる。ATEM Advanced Panelには、あらゆるトランジションタイプにアクセスできるコントロールがすべて備わっているとしている。

ATEMスイッチャーでは膨大な種類のトランジションを実行できる。SMPTE標準ワイプが搭載されており、ワイプの境界線をソフトにすることで得られる滑らかで幻想的なトランジションは、シンプルなクロスディゾルブと比較してよりエキサイティングな効果が得られるとしている。ディップトランジションはカラーディップ効果に加え、任意のビデオソースにディップすることも可能。DVEトランジションでは、DVEを使用して前景イメージ全体が動くトランジションを作成可能。Tバーフェーダーは、トランジションの進行を手動で完璧にコントロール可能。

パラメーターにアクセスし、様々なエフェクトに変換して、ワイプトランジションをパワーアップさせることが可能。ワイプパターンはLCDで直接選択できるが、プロダクションのスタイルに合わせて自由にカスタマイズ可能。さらに、専用のジョイスティックを使用することでワイプパターンの位置を的確に調整できる。

ATEM Advanced Panelシリーズのジョイスティックは、独自のピクチャー・イン・ピクチャー・エフェクトを作成する際のDVEの位置調整に最適だ。また、ソフトノブとLCDのメニューを使用して、DVEの位置やサイズ、その他の特徴(ライティングやドロップシャドウ効果など)を調整することも可能。グラフィックがフレーム内に飛び込むようにしたり、事前にプログラムしたプッシュやスクイーズトランジションを選択するようにDVEをセットアップすることも可能。

ジョイスティックを使用することで素材を画面上で動かすことが可能。3軸コントロールで、ワイプパターンのX、Y、Z位置およびATEM ConstellationのDVE位置を調整可能。ジョイスティックでのDVEコントロールは、ビデオにライブ映像を重ねる際に最適だ。サイズの調整や上下左右の位置調整を行いピクチャー・イン・ピクチャー・エフェクトを実行できる。ジョイスティックでDVEを動かし、開始と終了のキーフレームにおけるDVEの位置を設定し、独自のアニメーションDVEを作成することも可能。

各システムコントロールLCDに、直接アクセスできるキーパッド、各機能用のボタン、LCD、ソフトノブおよびボタンを搭載。数百におよぶスイッチャーパラメーターは、キーヤー、トランジション選択、DVE、カラージェネレーター、スイッチャーのビデオフォーマット、マルチビュー設定、入力ボタンのマッピングなどに対応。10個までのパネル設定をパネルに保存し、呼び出すことが可能。2 M/Eモデルは完全に独立した2つのシステムコントロールメニュー、4 M/Eモデルは独立した4つのシステムコントロールLCDを搭載している。

ATEM Advanced Panelのもうひとつの特色は内蔵マクロ。簡単に独自のマクロを記録でき、ボタンひと押しで再生をトリガー可能。スイッチングを行うハードウェアパネルからマクロをトリガーできるため、コンピューターを使用する必要がない。複数のマクロをセットアップして、それぞれのマクロボタンでトリガー可能。各ボタンの下にある細いLCDには、それぞれのボタンに割り当てられたマクロ名が表示される。ATEM Advanced Panelシリーズの機能は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • ATEM Advanced Panelシリーズの機能
  • 従来型の放送ワークフローをサポート
  • 2 M/Eモデルは可搬性に優れた設計でありながらパワフルな機能を搭載
  • 4 M/Eモデルは大型スイッチャー用の全機能を搭載
  • 最大40個の入力ボタン。ラベルと色をカスタマイズ可能
  • トランジションスタイルをすばやく選択できるトランジションコントロール
  • システムコントロールLCDから瞬時にワイプスタイルを選択可能
  • ジョイスティックでDVEトランジションと位置調整を実行可能
  • フェーダーバーでトランジションを手動で操作可能
  • 各M/E列に個別のシステムコントロールLCDを搭載
  • 各選択バスでマクロを直接トリガー可能

Blackmagic DesignのCEO グラント・ペティ氏は次のようにコメントしている。

新製品のATEM 2 M/E Advanced PanelおよびATEM 4 M/E Advanced Panelでは、ATEM Constellation 8Kなどの最大級のATEMスイッチャーを完全にコントロールできるため、エキサイティングな製品です。

4 M/Eモデルは24個のLCDを搭載しており、ボタンのラベルは動的に表示が切り替わり、色をカスタマイズでき、搭載されたコントロールの数は膨大なため、この新しいデザインのATEM Advanced Panelシリーズでは、ライブプロダクションをさらにレベルアップできます。弊社では、この最新鋭のコントロールパネル2機種の開発に懸命に取り組んできました。これらのパネルでは、ライブプログラムですばやい作業を可能とし、テレビスタジオをグレードアップすることが可能です!


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[ DATE : 2020-07-10 ]
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