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ブラックマジックデザイン、全ビデオ入力を個別ビデオファイルとして保存し、イベント終了後に編集可能な「ATEM Mini Pro ISO」を発売

2020-07-31 掲載

Blackmagic Designは、全ビデオ入力を個別のビデオファイルとして保存し、イベント終了後にライブプロダクションを編集可能な「ATEM Mini Pro ISO」を発売した。希望小売価格はUS$895(国内:税別106,800円)。

ATEM Mini Pro ISOは、5つまでの異なるH.264ビデオストリームをリアルタイムで収録可能。全入力のクリーンフィードと、ライブプログラムの合計5つ。また、DaVinci Resolveプロジェクトファイルも保存されるので、ライブプロダクション映像の編集の調整、ショットの変更、オーディオのリミックス、カラーコレクションなどが可能だとしている。

全入力のクリーンフィードおよびプログラム収録を含む、5ストリームのビデオストリームを同時に収録するため、ライブイベントを編集できる。ライブで使用されたメディアプールのイメージはビデオファイルと共に保存される。ビデオファイルには、同期タイムコードやカメラ番号などのメタデータタグも含まれる。カラーグレーディング、エフェクト、グラフィックを使用して、イベントを再び編集できる。オーディオソースもすべて収録されるため、オーディオを再ミックス可能だという。

ATEM Mini Pro ISOはDaVinci Resolveプロジェクトファイルも収録するため、ワンクリックでライブプロダクションをビデオ編集として開くことが可能。すべてのカット、ディゾルブ、メディアプールのグラフィックもロードされる。このファイルを使用すれば、編集点の微調整や、ショットを完全に置き換えることも可能。DaVinci Resolveの同期ビンでは、マルチビューでショットを簡単に選択できる。さらに、Blackmagic RAWカメラファイルを再リンクすることも可能なため、プロがカラーコレクションを適用したり、Ultra HDでフィニッシングできるという。

他にはない操作性としては、フロントパネルで1~4とラベルされた入力ボタンを押すだけで、ビデオソースを切り替え可能。同じくフロントパネルに搭載されたCUTまたはAUTOボタンで、カットあるいはエフェクト付きのトランジションを選択できる。AUTOボタンを押すと、ATEM Miniは入力を切り替える際にビデオエフェクトを使用する。ディゾルブなどのエキサイティングなトランジションや、ディップ・トゥ・カラー、DVEスクイーズ、DVEプッシュなどのドラマチックなエフェクトから選択できる。DVEはピクチャー・イン・ピクチャーのエフェクトに最適で、挿入するイメージの位置を瞬時に設定可能としている。

HDMI入力を4つ搭載しているので、4台までのビデオカメラを接続できる。ソースのフォーマットが異なっていても、すべてのビデオソースはスイッチャーで再同期されるため、他のビデオ機器を接続する必要なく、あらゆる入力に対応可能。このスイッチャーを使用することで、高感度耐性の高品質カメラで、演劇、結婚式、学校の発表会、ミュージックビデオを撮影できるようになったという。

ATEM Mini Proはハードウェア配信エンジンを内蔵しており、イーサネット接続を介してライブ配信できる。YouTubeやFacebook、Twitchなどに高品質でライブ配信でき、コマ落ちも生じず、設定も非常にシンプルで、必要な作業は、ストリーミングサービスを選択して、ストリーミングキーを入力するだけだという。ATEM Software Controlには配信のセットアップを表示するパレットがあり、マルチビューにも配信ステータスが表示される。配信ステータスは簡単に把握できるデザインで、データレートインジケーターはビデオフォーマットに必要なインターネット速度を表示。ATEM Mini Pro ISOの機能は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • コントロールパネルをベースにした小型デザイン
  • 各入力を個別のISOファイルとして収録する機能を内蔵
  • DaVinci Resolveプロジェクトファイルを保存し、ライブプロダクションをワンクリックで編集可能
  • 4台までのカメラ/コンピューターを接続可能
  • ATEM Mini Proではイーサネット経由でライブ配信をサポート
  • USB出力はウェブカムとして認識され、あらゆるビデオソフトウェアを使用可能
  • すべてのHDMI入力でフォーマットを自動変換および同期
  • 無償のATEM Software Controlを同梱(Mac/Windows対応)
  • タイトル、オープニング、ロゴ用のRGBAグラフィックを20個までロードできるメディアプール
  • グリーンバックの作業に適したATEM Advanced Chroma Key
  • ATEM Mini Proのマルチビューでは全カメラのモニタリングが可能
  • リミッター、コンプレッサー、6バンドEQなどに対応したオーディオミキサー

Blackmagic DesignのCEO グラント・ペティ氏は次のようにコメントしている。

ATEM Miniシリーズに新たに加わったこの機種は、ワークフローを刷新します。同スイッチャーを使用することで、ライブプロダクションがポストプロダクションの編集ワークフローに完全に統合されます。さらに、編集に使用するファイルを、スイッチャーで個別収録したISOファイル、またはカメラで収録されたBlackmagic RAWファイルから選択できるようになりました。

これにより、今回初めて、RAWフィルムのワークフロー、ポストプロダクションのワークフロー、ライブプロダクションのワークフローのすべてが完全に統合されました!完璧にカラーグレーディングを適用したUltra HDマスターが、低価格で小型のHDスイッチャーで作成できると想像してみてください。このスイッチャーにより、テレビ業界で全く新しいワークフローが生み出されると思うと、心が躍ります!


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[ DATE : 2020-07-31 ]
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