エプソングループのエプソンダイレクト株式会社は、「第10世代インテルCoreプロセッサー」搭載ミニタワーデスクトップPC「Endeavor MR8300」を、同社のオンラインショッピングサイトおよびコールセンターを通じて2020年8月25日より受注を開始した。

Endeavor MR8300は、同社の「Endeavor MR8200」後継モデル。従来モデルの特長である拡張性を踏襲しつつ「第10世代インテルCoreプロセッサー」をラインアップした。CAD設計や3DCG制作のほか、計測機器・制御装置のコントローラーとしても使用することができる。

同モデルの最上位CPUである「インテルCore i9-10900Kプロセッサー(10コア/3.7GHz)」は前世代からコア数が増加し、処理能力が約27%向上した。メモリーは最大128GBまで搭載可能になり、大容量メモリーにより作業効率向上が期待できるという。グラフィックスはNVIDIA GeForceシリーズ、NVIDIA Quadroシリーズをラインアップしている。

新たに開発した標準搭載の電源ユニット(80PLUS Gold認証取得)により電源の高効率化を実現。電力消費を抑えるだけでなく、本体の発熱を軽減し、ファンの回転が抑えられ静音効果も期待できるという。また静音CPUクーラー(オプション)を選択することでさらに静音性を高められるとしている。