PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU
  • imgInstagram
  1. トップ
  2.  > 
  3. 特集
  4.  > 
  5. [再現InterBEE2020:カールツァイス]新たに40mm T1.5が仲間入りした「ZEISS Supreme Primeレンズシリーズ」
Special

[再現InterBEE2020:カールツァイス]新たに40mm T1.5が仲間入りした「ZEISS Supreme Primeレンズシリーズ」

2020-11-18 掲載

2020年9月、本編映画の撮影現場でSupreme Prime 200mmを使う佐光朗J.S.C.。林の中を動く演者たちを200mmの望遠圧縮効果で、しかも絞りを開けて捉えることによって、「従来には見られなかった映像表現に繋げられる」と話す

60seconds Shoots

「Supreme Prime 40mm T1.5」が新たに仲間入り

映像制作現場へのデリバリーがはじまったZEISS Supreme Prime 40mm T1.5(左)、同200mm T2.2(中)、同18mm T1.5(右)

ZEISS Supreme Primeレンズシリーズ「Supreme Prime 18mm T1.5」と「Supreme Prime 200mm T2.2」の出荷が開始され、またシリーズ発表時にはラインナップに含まれていなかった「Supreme Prime 40mm T1.5」が発表と同時に出荷が開始された(2020年9月より出荷開始、メーカー希望小売価格は税別2,025,000円)。

ZEISS Supreme Primeレンズシリーズ発表後、多くの現場から寄せられた「35mmと50mmの間を埋めたい」との要望に応えるべく、新たに開発されたレンズ。

35mmフルフレーム・シネマカメラにおいて、35mmレンズは水平画角55°、50mmレンズは39°。このギャップは従来、狭いスタジオセットのなかでレンズ選択に頭を悩ませる一因となっていた。ここに新たに水平画角47.4°の40mmレンズという選択肢が加わることによって、撮影部は三脚でフィックスしたカメラ位置を変えることなく、撮影対象との距離感とパースペクティブをより適切にコントロール可能となった。

40mmレンズを設計するにあたり、35mmと50mmの間なので50mmからガラスを1枚抜けばOK、というような簡単なことではなく、新規で設計をやり直す必要があったという。また、プライムレンズシリーズとして広角から望遠までの「揃い」のなかに自然に収まるような、他焦点距離との整合性も重要で、このあたりの味付けにもカールツァイス永年のレンズ作りのノウハウが詰まっている。同じシリーズで先に発売された65mmも同様で、50mmと85mmとを繋ぐ、シネレンズならではの焦点距離だという。

同レンズは劇場公開映画をはじめ、TVドラマやCM現場で「サンゴー(35mm)より一歩前に出たい」ときに重宝されると想定される。すでに9月上旬の日本導入開始直後から、映画の現場へのレンタルが開始している。

2018年からデリバリーが始まったZEISS Supreme Primeも、来春デリバリー予定の15mmを残してコンプリートとなった。日本国内でも複数の映画やドラマがSupreme Primeで撮影中されており、ラージフォーマットの映像の可能性がますます拡がっているだろう。


[ Category : , , ]
[ DATE : 2020-11-18 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[CP+2021]Vol.03 シグマ、山木社長が語る28-70mm F2.8 DG DNのContemporary版とArt版の違いとは?

txt・構成:編集部 山木社長がオンラインプレゼンテーションでContemporary版とArt版の違いを解説 シグマは2月24日、ミラーレス専用フルサイズ標準ズー... 続きを読む

[CP+2021]Vol.00 オンラインで開催されるCP+はいかに?

オンライン開催はいかに CP+の季節がやってきた。残念ながらは昨年のCP+2020は開催中止となったが、今年は、オンラインのみでCP+2021 ONLINEとして、2021年2月... 続きを読む

ソニーFX3メイン写真

[CP+2021]Vol.02 ソニー、小型シネマカメラ「FX3」発売。トップハンドルや冷却ファン、タリーランプなど動画専用機としての操作性や拡張性が魅力

txt・構成:編集部 ソニーは、フルサイズイメージセンサー搭載のCinema Lineの映像制作用カメラ「FX3」を2021年3月12日に発売する。受注開始は3月2日10時よ... 続きを読む

CP2021ズームレンズメイン

[CP+2021]Vol.01 パナソニック、焦点距離300mmでマクロ撮影が可能な望遠ズームレンズ「LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 O.I.S.」発売

txt・構成:編集部 小型化と軽量化を実現した望遠ズームレンズ登場 パナソニックは、フルサイズミラーレス一眼カメラLマウントシステム用交換レンズ「LUMIX S 70-... 続きを読む

CES2021_06

[CES2021]Vol.06 ALL DIGITALのCES2021で感じたこれからのビジネスコンベンションの行方

txt:江口靖二 構成:編集部 「CES2021 IS ALL DIGITAL」ということで、CES2021は紆余曲折を経て最終的に完全オンライン開催となった。こうした環境下... 続きを読む

[CES2021]Vol.05 インフラとしての責任を表明したTechGiantsとテクノロジーの未来とは

txt:平野陽子(大広) 構成:編集部 CES2021は全てオンラインで開催したことは周知の通りだ。そのテクノロジーパートナーとしてて支えたのがMicrosoftだ。そう今回... 続きを読む

CES2021_04_LG_top

[CES2021]Vol.04 元気になる「LG Future Talk」がオススメ!

txt:江口靖二 構成:編集部 LGがイメージするニューノーマルの世界観とは CES2020において、LGはプレスカンファレンスに加えてCES Spotlight Se... 続きを読む

Verizon_CES_keynote

[CES2021]Vol.03 5Gが映像業界を後押し、最高のエンターテインメントを生む

txt:平野陽子(大広) 構成:編集部 オール・デジタルで始まったCES2021 その年の重要なテクノロジートレンドを体現する企業が務めるKeynoteトップバッタ... 続きを読む

[CES2021]Vol.02 今年のテックトレンドとは?〜CTA’s 2021 Tech Trends to Watch解剖

txt:西村真里子 構成:編集部 手探りのCES2021はどうなるのか? オール・デジタルのCESが開幕した。CESツイッターアカウントもこのデジタル化の波を楽しむかの... 続きを読む

特集記事

ARRI, my love ARRI, my love
映画機材界の雄であるARRI。日本での販売拡大に注目されるARRIの歴史から実用例までフィーチャーする。
SXSW2021 SXSW2021
3/16~20日にオンライン開催となった「SXSW2021」をレポートする。
Virtual Production Field Guide Virtual Production Field Guide
国内のバーチャルプロダクションの展開と、映像制作ワークフローへの影響について紹介
CP+2021 CP+2021
オンライン開催のCP+2021で発表された新製品をレポート。
新世紀シネマレンズ漂流:NewTrend 2021編 新世紀シネマレンズ漂流:NewTrend 2021編
2020年末から2021年に発売されたレンズ新製品をピックアップする。
映像基礎講座 映像基礎講座 Episode 2
2020年8月に公開された特集「映像基礎講座」続編。引き続き映像の基本や基礎知識を学ぶ。
CES2021 CES2021
オールデジタルのオンライン開催となったCES2021をレポートする。
年末イッキ読み! 年末イッキ読み!
2020年に話題になった製品の特集やコラム記事をまとめて振り返る。
PRONEWS AWARD 2020 PRONEWS AWARD 2020
激動の1年となった2020年の映像業界を、PRONEWS編集部が総括する。
2020年11月特集:[再現:Inter BEE 2020]-Web Trade Show- 再現:Inter BEE 2020-Web Trade Show-
11月18日(水)からオンライン開催されるInterBEEを解説する。
Inter BEE 2019 ぼくらのEDIUS X
約3年ぶりのメジャーバージョンアップとなる「EDIUS X」の魅力を紹介。
InterBEE 2019の歩き方 Broadcast & Cinema EXPO 2020
映像制作者、映像業界関係者向け情報イベント配信番組。
ATEM WORLD ATEM WORLD
ラインナップ充実のATEM Miniシリーズの選び方や使いこなしをご紹介。
SIGGRAPH2020 SIGGRAPH2020
オンライン開催されたVFXの祭典・SIGGRAPH2020をレポート。
映像基礎講座 映像基礎講座
映像の基本や基礎知識を学ぶ。映像制作初心者はもちろん、熟練者ももう一度初心に立ち返ろう。
  1. トップ
  2.  > 
  3. 特集
  4.  > 
  5. [再現InterBEE2020:カールツァイス]新たに40mm T1.5が仲間入りした「ZEISS Supreme Primeレンズシリーズ」