Blackmagic Designの発表によると、映像制作スタジオであるLot2 Mediaが、Blackmagic URSA Mini Pro 12KデジタルフィルムカメラおよびATEM Mini Pro ISOライブプロダクションスイッチャーなどを導入し、ミュージックビデオやライブ配信などの最近のプロジェクトに使用しているという。

同社は、DaVinci Resolve Studioを中心とした編集・グレーディングワークフローも構築し、カットページの操作性を活かして編集を高速化しただけでなく、ATEM Mini Pro ISOと共に使用することで、編集の所要時間を縮めることに成功した。

映像制作スタジオである同社はブリティッシュコロンビア州ビクトリアに拠点を置いており、映像撮影、ウェブサイト、サウンドデザインなどのサービスを提供している。B・ジョエル・クラン氏が取締役を務めるLot2 Mediaでは、Blackmagic URSA Mini Pro 12KおよびBlackmagic Pocket Cinema Camera 4Kカメラを組み合わせて使用し、Blackmagic RAWでシャンテル・マセル氏のミュージックビデオ「Perfect Little Failure」を撮影した。

ほとんどのシーンを夜間に撮影した同作は、暗い古い倉庫内で撮影された、非常に明るくカラフルな演奏シーンが印象的な作品だ。

クラン氏:倉庫での撮影では、Blackmagic URSA Mini Pro 12Kなくしてはこのビデオを撮影できなかっただろうと実感しました。前に歩いて行くシャンテルの後を照明係が追い、ドリーで後ろ向きにトラッキングしました。このシーンのカラーは完璧に表現できました。これも全て、Blackmagic URSA Mini Pro 12Kのダイナミックレンジと高度なカラーサイエンスのおかげです。ビデオは8Kで撮影したのですが、フッテージの品質は卓越していますね。

フッテージが極めてクリーンなことに感心しました。最も暗いショットでも非常にクリーンな映像が得られました。照明が直接当たっているショットでも色あせて見えることはなく、黒レベルは多くのノイズが生じることなく完璧でした。Blackmagic RAWで撮影することで、中級のコンピューターであったにもかかわらず、ポストプロダクションでフッテージをすばやく簡単に扱えました。

同作の編集とカラーグレーディングにはDaVinci Resolve Studioが使用された。

編集にあたって、カットページのシンプルで合理的なデザインには非常に助けられました。乱雑にならずに、タイムラインですばやく色々と動かすことができました。また、同期ビンでは、楽曲のオーディオをフッテージと簡単に同期できました。

ATEM Mini Pro ISOを導入した同社の編集ワークフローは、地元のヨガスタジオのライブ配信の際にその威力を発揮したという。同社はBlackmagic Designの製品を使用して、新型コロナウイルスによる規制に対応するためにライブ配信に転換するクライアントのアシストを行った。2020年12月以来、同社は100クラス以上の撮影を行い、同ヨガスタジオのYouTubeチャンネルにアップロードしている。

Blackmagic Pocket Cinema Camera 4KとATEM Mini Pro ISOは互いにシームレスに機能し、すべてがポストプロダクションでスムーズに扱えます。ATEM Mini Pro ISOは、パンデミックにおいて最も有益なツールのひとつとなっています。すべてのプロジェクトがDaVinci Resolveプロジェクトファイルとして保存されるので、編集時間を大幅に削減できています。

このファイルのおかげで、プロジェクトを開いて、ビデオをすばやく編集できます。撮影に使用した解像度やコーデックは問題になりません。このように安定したシステムは以前に見たことがありません。また、シンプルさと使いやすさも右に出る者がないと思います。