株式会社マウスコンピューターは、クリエイター向けパソコンブランド「DAIV(ダイブ)」より、高負荷な作業に対応できるクリエイター向けノートパソコン「DAIV 5P」シリーズの後継製品を発売した。

DAIV 5Pシリーズは、インテル最新の第11世代「インテル Core i7-11800H プロセッサー」を搭載し、微細化されたプロセスルールにより新しいアーキテクチャを採用。従来製品の6コアから8コアへ、スレッド数も12スレッドから16スレッドとそれぞれ増加しており、シングルコア性能は約1.3倍、マルチコア性能は約1.8倍に処理能力が向上している。これによりCPUに負荷のかかる画像/動画編集作業の時間が短縮され、より円滑に作業を進めることができるとしている。

また、メモリスロットを2本にすることでデュアルチャネル動作に対応。従来製品と比較し速度の向上したDDR4-3200のメモリを標準搭載している。同製品のAdobe Lightroom 2021におけるRAW現像に要する時間は、約13分30秒と、シングルチャネル構成(16GB×1)だった従来製品の約25分44秒と比較して、作業時間が約47.5%短縮された。さらに、32GB搭載モデルでは約9分30秒と、16GB搭載の標準モデルから作業時間が約29.6%短縮される。

グラフィックスを「GeForce GTX 1650 Ti」から「GeForce RTX 3050 Laptop GPU」へアップグレードしたことで、従来製品よりも3Dグラフィックス性能が約1.3倍向上。Adobe Premiere Pro 2021における動画のエンコード時間では約46.9%の時間短縮を実現している。

DAIVノートシリーズのうち、上位モデルであるDAIV 5Nシリーズの筐体を採用することで、厚さは約20.6mm、重量は約1.73kgを実現するとともに、リチウムポリマーバッテリーの搭載により約9時間のバッテリー動作が可能。

メモリは最大64GB(32GB×2)まで増設可能で、必要に応じた容量をBTOカスタマイズで選択できる。また、データの保存に必要な内蔵ストレージとして、NVMe接続に対応したM.2 SSDを標準搭載。BTOカスタマイズにより、最大4TB(2TB×2)のSSD増設やm最新のPCI Express Gen4×4接続に対応した、より高速なタイプも選択可能だ。

同製品は、sRGB比約100%の広色域に対応した液晶パネルを採用。また、外光の反射を抑えるノングレア(非光沢)タイプの液晶パネルは、上下左右約170°の広視野角にも対応しており、複数人で別の角度から見る場合でも、色味の変化が少なく、映り込みの少ない映像を確認できるとしている。

従来製品では非対応だった最大2.5Gbpsの高速通信が可能な有線LANポートと、最大で2.4Gbpsの高速通信が可能なWi-Fi 6を標準搭載することで、クラウドストレージやNASといったネットワークストレージとの連携をさらに高速/安定化させることが可能となった。また、Windows Hello対応顔認証カメラの内蔵により、パスワード入力レスのログインも実現している。