disguiseは、新ソフトウェア「r20」の日本語版リリースを発表した。ライブ演出やバーチャルプロダクションに対する日本の需要増加に対応するためとしている。また、横浜に国内初となるオフィスも開設した。

同社は日本語と英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、韓国語、中国語(簡体字)のソフトウェアインターフェースとトレーニング教材を提供。今回のローカライズ(日本語など追加で6か国語対応)は、より幅広いユーザーの獲得と、ニーズに応えることが目的としている。

日本語などUIに6か国語を追加

大規模なライブショーや放送、バーチャルプロダクションで、20年以上にわたり世界的に使用されてきた「disguise Designerソフトウェア」は、提案の成約、ストーリーボードの制作、撮影プランの作成、コンテンツの検証、機器設置プランのテスト、プロジェクト全体のデザインなどを行うためのツールキット。

タイムラインベースのインターフェイスにより、ユーザーはステージ、プロジェクター投影、LEDウォールを含む3Dモデルを構築し、映像演出をリアルタイムでマッピングしてシミュレーション(プレビジュアライゼーション)できる。強力なメディアサーバーソリューションと組み合わせることで、拡張性、再現性、信頼性に優れた高品位なビジュアル体験を実現するとしている。

日本国内でのインカメラVFX、xRやプロジェクションマッピングなどの需要増を受けて、同社は2021年4月に「disguise Japan」として日本チームを増強。disguise Japan社長の三寺剛史は、次のようにコメントしている。

COVID-19をはじめとする様々な困難を乗り越えて、ようやく日本でdisguiseのプレゼンスを示すことができ、大変嬉しく思っています。これからは、日本のエンターテインメントビジネスをより良いものにするために、チーム一丸となって努力するとともに、お客様に寄り添った的確でスピーディなサポートを提供していきたいと考えています。

2021年の東京オリンピック・パラリンピックの中継でdisguiseをご採用いただき成功したのに続き、2025年の大阪万博もdisguiseをご活用いただき、日本のdisguiseネットワークに加わるお客様が増えることを楽しみにしています。