いよいよスタート!6月11日(水)から13日(金)までの3日間、幕張メッセ国際展示場5ホールにて開催されるIMC TOKYO 2008の現地より、特別レポートをお届けする。

IMC TOKYO 2008は、日本中で開催されている数あるコンベンションの中でも、放送・映像・ネット・モバイル・Webといった様々な最新技術が一同に集結する、他に類を見ない複合的なイベントだ。

IMC TOKYO 2008は放送技術やネット技術だけにフォーカスした旧来の展示会では成し得なかった、様々な業界への情報発信やビジネスの機会を広げることができる場所でもある。

HDTVやブロードバンド、Web配信といった新技術が当たり前となっている時代、IMC TOKYO 2008に出展を行う企業は我々にどのようなソリューションを提案してくれるのか?モバイルメディアの発達は、どのような未来を見せてくれるのか?競争が激化の一途をたどるコンテンツビジネスにおける新しいモデルとは?IPv6の行方は?

その答えを、IMC TOKYO 2008で見つけることができるのか。SYSTEM5 PRONEWSが総力を挙げてレポートする!

更新情報
  • 2008.06.17 RED DIGITAL CINEMA テッド・シュロビッツ氏特別講演を追加しました。期間限定無料配信です!
  • 2008.06.16 IMC TOKYO 2008 運営事務局からのメッセージを追加しました。
  • 2008.06.13 RED DIGITAL CINEMA社 テッド シュロビッツ氏インタビューテロップ入り動画を掲載しました。
  • 2008.06.13 IMC TOKYO 2008 GIRLS特集を掲載しました。
  • 2008.06.13 Digital for Cinema Proレポートを掲載しました。
  • 2008.06.13 アドテクノロジー&マーケティング・フォーラムレポートを掲載しました。
  • 2008.06.12 各ブース動画レポートを追加しました。
  • 2008.06.12 P2P ネットワークレポートを掲載しました。
  • 2008.06.12 デジタルサイネージジャパンPreviewレポートを掲載しました。
  • 2008.06.12 デジタル放送サービス・インターネットモバイルサービス最前線レポートを掲載しました。
  • 2008.06.11 おすすめブース動画を掲載しました。
  • 2008.06.11 各ブース動画レポートを掲載しました。
  • 2008.06.11 IMC TOKYO 2008開会式動画レポートを掲載しました。
INTEROP&IMC TOKYO 2008 Girls特集

INTEROP&IMC TOKYO 2008 Girls特集
このページでは、IMC TOKYO 2008とINTEROP会場でブースを華やかに彩っていた女性たちをご紹介します。思わず会場に足を運びたくなる、動画も掲載中!

IMC TOKYO 2008運営事務局より

IMC TOKYO 2008 運営事務局のCMPテクノロジージャパン株式会社より、取締役副社長/事業推進本部本部長の大嶋 康彰様からメッセージをいただきました。来年は、「デジタルサイネージ」分野を新たに専門イベント「デジタルサイネージジャパン(DSJ)」として独立させ、INTEROP、IMC、DSJの3本柱で開催する予定とのことです。ますます広がるデジタルサイネージワールド。今回のIMC TOKYO 2008で新たに興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。来年の開催も大いに注目したいと思います。

カテゴリー別レポート

番組コンテンツ制作や4K伝送など最新の取り組みを紹介
IMC TOKYO 2008では昨年から、放送サービス関連のテーマが設けられている。「デジタル放送サービス/インターネットモバイルサービス… (続きを読む)

ネットワーク利用コンテンツで進化する広告・マーケティングを紹介
IMC TOKYO 2008のテーマで、クラスルームだけのコーナーであったのが「アドテクノロジー&マーケティングフォーラム… (続きを読む)

デジタル技術が映画制作に与えるインパクトとは?
IMC TOKYO 2008で、以前の映画テレビ技術・プロダクション展を感じさせるコーナーが、社団法人日本映画テレビ技術協会、協同組合日本映画撮影監… (続きを読む)

次世代広告、次世代プレゼンテーション環境を提案
IMC TOKYO 2008の1つのテーマに「デジタルサイネージジャパンPreview」がある。このコーナーでは、NTTグループ各社や松下電器産業、カノープスなどが、最新の… (続きを読む)

登場からまもなく10年のP2P技術が、増え続けるサーバ負荷を減らす
コンテンツ配信サービスでは、再度P2Pネットワークにも焦点が当たり始めている。展示会場では「P2Pネットワーク」コーナーがそれだ。2001年初頭に… (続きを読む)

IMC TOKYO 2008開幕!続々動画掲載中です!

メディア/コンテンツビジネスの専門イベントIMC TOKYO 2008(主催:IMC TOKYO 2008実行委員会)が、6月11日、千葉県の幕張メッセで開幕した。

会場は、幕張メッセの海側会場・第5ホールと、国際会議場、東京ベイ幕張の3カ所。インターネットビジネスと技術の専門イベントであるINTEROP TOKYO(主催:Interop Tokyo 2008実行委員会)と合わせても、海側会場の5ホール分のイベントとなった。

今回から、日本映画テレビ技術協会が昨年まで開催していた映画テレビ技術・プロダクション展を融合し、放送からWeb、携帯・モバイル、サイネージまでの幅広い分野を取り扱うことになった。

それに伴い、会場内は大きく6つのテーマ──「デジタル放送サービス/インターネットモバイルサービス最前線」「P2Pネットワーク」「デジタルサイネージPreview」「デジタル4シネマプロ」「アドテクノロジー&マーケティングフォーラム」──に分けられた。

毎年、インターネット系ビジネスのイベントとして、INTEROP TOKYOとIMC TOKYOが同時に実施されていたが、テレビ系・デジタルシネマ系のソリューションの出展が加わったことが、大きな変化だ。

IMC Tokyoとして新分野となる放送・シネマ分野ではあるが、今年の段階ではインターネットにどう配信していくのか、インターネットビジネスとどう連携していくのかといったビジネス面での取り組みは見られず、番組制作やデジタルシネマで活用されているネットワーク関連技術の紹介が中心となった。

放送局としてのネットワークビジネスが本格化するまでには、もう何段かのハードルがありそうだ。

今回はまだ、放送局でネット技術を活用しているということを示すにとどまったが、映像ネットワークビジネスが本格化するにつれ、IMC TOKYOに放送局が出 展している違和感も少なくなっていくに違いない。

IMCとは

高品質な映像、インタラクティブ性のあるコンテンツ、場所や端末に依存しないサービスなど視聴者がデジタルメディアを楽しむ形が変化を遂げています。これらを支える技術、製品やソリューションをIMC Tokyoでは紹介していきます。

それぞれの開催年度に、旬な技術やテーマにより注力しながら将来的には総合的なデジタルメディアビジネスを支えるイベントを目指します。

今、放送、映像、通信、そして企業活動において、これらの大きな潮流のもと新たなビジネスモデルの構築やそれらを支える技術、製品、サービスの情報に対するニーズが非常に高まっています。

IMC Tokyoは、放送技術やネット技術だけにフォーカスした場では見られない複合的な解決策が一同に集結し関連業界に発信出来る国内唯一の専門イベントです。是非この場を活用してメディア・コンテンツビジネスの益々の発展をここで掴んでください。