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[稲田出のトレンド100選]その10 響き渡るサウンド!オーディオ編

#稲田出のトレンド100選2009

2010-01-08 掲載

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長らくお付き合いいただいたトレンド百選もいよいよ10回目にして最終回である(まだまだ紹介したいものは多いのだが…!)。最後は、映像になくてはならないオーディオについて紹介しよう。InterBEEのオーディオ出展社は、集音からレコーディング、PA、レコーディングスタジオ用の機器やラジオ、テレビなど実にバラエティーに富んでいるので、ビデオに関連する集音やレコーディング関係の機材を中心に集めてみた。オーディオの業界は、ある意味ビデオより遥かに進んでおり、クォリティーの面では人間の識別能力を超えている。こうした現状で、いかに差別化を図っていくかが課題になっているようだ。

一見時代遅れにも感じるビンテージマイクや真空管を採用したマイクプリなどが新製品として発売されているのは、単なる懐古趣味というより、こうした事情があるようだ。ビデオの業界もある時期を過ぎたら、アナログのベータカムやUマチックなどがビンテージビデオ機器として珍重される時代がくるのだろうか。もしそうした時代が来たとしても、CMやPVなどで、一つの効果として8ミリフィルムを使った映像が今日でも使われているような、一種演出効果でしか使われないような気がする。

アーニス・サウンド・テクノロジーズ

SoundLocus.jpg

SoundLocusは、バイノーラル音声を独自のデジタル信号処理を行うことで、三次元空間(前後上下左右)の任意の位置に音像を定位・移動させることができるオーサリングソフトウェアで、モノラル、ステレオ音源を初め、サラウンドのマルチチャンネルの音源をバイノーラルにエンコードし、ヘッドホンで3Dサウンドを再現できるソフト。iPodを始めとしたオーディオ機器の普及により、イヤホンやヘッドホンで聞くという視聴形態が半ば当たり前になった昨今では、充分将来性があるといえよう。実際イヤホンやヘッドホンで試聴すると非常にリアルで、目をつぶると極端な話現実との区別がつかないほどだ。SoundLocusは、Windows版のソフトウェアだが、今回Mac版も発表された。なお、サンプルの音源がWeb上に上がっているので、視聴することができる。

http://www.arns.com

ベリンガー・ジャパン

驚異的ともいえるコストパフォーマンスの製品を開発・発売している同社は、数年前からInterBEEに参加しており、放送業務業界にもだいぶ定着したようだ。いまのところ電子楽器や集音機材などオーディオ関連の機材しかラインナップがないが、この勢いだといつビデオ関係の機材を発売してもおかしくないと思うのは私だけだろうか。

behringer t1.jpg

12AX7という真空管を搭載したスタジオコンデンサーマイクロホンT-1。専用パワーアダプターなどを含めて¥28,245。

behringer EPX2000.jpg

コストパフォーマンスに優れたパワーアンプEPX2000(¥58,695)。電源にスイッチングパワーサプライを採用しており、効果的に高出力を実現しているほか、少ない熱量により大きな放熱器を必要としない構造により、軽量化を達成している。4Ω負荷で650W+650Wの出力が可能。

behringer XENYX 1002B.jpg

10chオーディオミキサーXENYX 1002B(¥17,745)。入力は、ファンタム電源対応のモノ×2ch、ステレオ×3chのほかステレオテープチャンネルが1chとなっている。各チャンネルには3バンドEQ、2 つの AUX センドを装備。約3時間のバッテリー駆動が可能。

behringer B1030A.jpg

パワードアクティブモニタースピーカーB1030A(¥37,590)。入力端子として、XLR、6.3mmフォンジャック、RCAコネクターを装備。内蔵パワーアンプは、低音域35W、高音域15W。

http://www.behringer.com

オーディオテクニカ

at4621.jpg

アクティブリボンマイクAT4080、AT4081は、同社が初めて発売するリボンマイクで、振動板であるリボンをデュアルで搭載している。アクティブ回路を採用しており、+48Vのファンタム電源で駆動可能。

http://www.audio-technica.co.jp

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[ DATE : 2010-01-08 ]
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