PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU
  1. トップ
  2.  > 
  3. 特集
  4.  > 
  5. [Digital Cinematography 2010]Vol.07ハリウッド品質から学ぶことと、これからのコンテンツに求められるクォリティ
News

[Digital Cinematography 2010]Vol.07ハリウッド品質から学ぶことと、これからのコンテンツに求められるクォリティ

#Digital Cinematography 2010

2010-06-18 掲載

日本にはないハリウッドの強みとは?

SR03.jpg

ハリウッドのポストプロダクションと日本とでは品質等の点で、一体何がどう違うのだろうか?

スタジオレヴォの嵜野社長は人材の根本的な層の厚さの違いを指摘する。

 
日本でも良く知られているEFILM(イーフィルム)というDI(デジタル・インターミディエイト)で有名なポストプロダクションがあります。僕もそこのスタッフとも多く交流がありますが、このEFILMには数多くのカラリストが所属しています。実は彼らのバックグラウンドは映像関係出身の人だけではなく、例えば写真家、イラストレータ、また全く他の職種など様々な経歴を持った人がカラリストとして所属しています。彼らがそれぞれの個性や特色を発揮して様々なタイプのカラーコレクションを創造できる環境が整っていることは、日本とはかなり大きく違う環境だと思います。またこうした有能なフリーの人をクリエイターとしてピックアップするシステムがあり、いつでも才能のある個性を登用できるシステムがハリウッドにはあるのです

ちなみに今月日本でも公開されている「アイアンマン2」もEFILMでカラーグレーディングが行われているが、これを担当しているDIカラリストは30代の若い優秀な、いまハリウッドで話題のスタッフだ。彼のカラーコレクションの方法も非常にユニークで最初からDP(撮影監督)と話し合いながら独特の色の世界を構築していくという。

同社の現在の主な業務としては、北米での撮影のコーディネートから、特にフィルムレコーディング、DI(デジタルインターミディエイト)やMA/サウンドデザインなどのハイエンドなポストプロダクション業務を、日本の映画/映像プロジェクトにハリウッドで高品位に提供している。これまで日本とアメリカ西海岸という、実質的な距離という溝があったが、今やネット経由でファイル転送も簡単にできる時代。距離の問題はほとんど支障にならない。こうしたことから、映画制作の各種作業工程を、2国間でもリアルタイムでやり取り出来る環境ができたことのも、こうしたサービスが安く提供出来るようになった背景がある。いずれは提携会社と組んでDIなどを日本にいながらリアルタイムでアメリカのカラリストと作業をできるような環境を作っていきたいという。

SSR04.jpg 株式会社スタジオレヴォ
STUDIO REVO Inc.
http://www.studiorevo.com/(※本サイトは日本語表記)
東京事務所:
〒156-0041
東京都世田谷区大原1-23-21 下北沢 with’s 303
(Tel) 03-3325-3062
担当:山崎

[ Category : ]
[ DATE : 2010-06-18 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[Digital Cinematography 2010]Vol.06 ハリウッドのスタジオ機構を利用した新たな映画作りへ-STUDIO REVO-

ハリウッドがリーマンショック以降の投資/資本離れによる、製作逆境にあって、制作スタジオなどの映画関連会社も値引きやサービス合戦による生存競争状態が続いている。こうした逆境を逆手に取... 続きを読む

[Digital Cinematography 2010]Vol.05 REDの新たなる展開-新ジャンルへのとりくみとは?

RED STUDIOS HOLLYWOODの在り方とは? RED STUDIOS HOLLYWOODのラボ施設内では、REDの最新のセンサーMYSTERIUM -Xセンサーを搭載... 続きを読む

[Digital Cinematography 2010]Vol.04 RED の新たなる展開-RED STUDIOS HOLLYWOOD訪問-

RED STUDIOS HOLLYWOODに初潜入! RED Digital Cinema社は最近、オレンジカウンティにある本社とは別に、ハリウッドの中心部に位置する古いスタジオを... 続きを読む

[Digital Cinematography 2010]Vol.01 CINE GEAR 2010レポート デジタルシネマ編

CINE GEAR EXPO 2010レポート デジタルシネマの世界を語るには避けて通れないイベントがこのCINE GEAR EXPO である。今年も昨年と同じく、ハリウッドのメジ... 続きを読む

特集記事

ATEM WORLD ATEM WORLD
ラインナップ充実のATEM Miniシリーズの選び方や使いこなしをご紹介。
SIGGRAPH2020 SIGGRAPH2020
オンライン開催されたVFXの祭典・SIGGRAPH2020をレポート。
映像基礎講座 映像基礎講座
映像の基本や基礎知識を学ぶ。映像制作初心者はもちろん、熟練者ももう一度初心に立ち返ろう。
	
Shoot with Vlog cam Shoot with Vlog cam
個人の動画ブログ「Vlog」が隆盛するいま、Vlog用カメラを通して映像を撮ることを数回にわたり考える。
Camera Preview 2020 Camera Preview 2020 Part II
2019年から2020年春にかけて発表された話題の新製品やカメラシステムを紹介。
Camera Preview 2020 Camera Preview 2020 Part I
2019年から2020年春にかけて発表された話題の新製品やカメラシステムを紹介。
AfterCOVID-19 映像業界サバイバル AfterCOVID-19 映像業界サバイバル
社会的危機となっている新型コロナウイルス拡大の状況を分析し、今何が起こり、何が必要で、その後に何が訪れるのかを考えてみる。
Film Shooting Rhapsody 上映編 Film Shooting Rhapsody 上映編
16mmフィルムトライアルルームの荒木泰晴氏によるフィルム特集第2弾。今回はフィルム現像から紹介する。
再現:NAB2020 再現:NAB2020
米国ラスベガスにて開催予定だった世界最大の放送機器展覧会 2020 NAB Showでお披露目される予定だった内容を再現していく。
Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
16mmフィルムトライアルルームの荒木泰晴氏によるフィルム特集第2弾。
再現:CP+2020 再現:CP+2020
開催中止となってしまったCP+2020をPRONEWS誌面上で再現して行く。
CES2020 CES2020
米国ラスベガスで開催された世界最大の国際家電見本市 CES2020をレポート。
PRONEWS AWARD 2019 PRONEWS AWARD 2019
2019年は映像業界にとってどんな年だったのだろうか。PRONEWS AWARDで部門ごとに振り返る。
Inter BEE 2019 Inter BEE 2019
千葉幕張メッセにて開催される国際放送機器展“Inter BEE“をレポート。
InterBEE 2019の歩き方 InterBEE 2019の歩き方
今年もInterBEEの歩き方をジャンル別にピックアップし、6種類のコースを紹介。
  1. トップ
  2.  > 
  3. 特集
  4.  > 
  5. [Digital Cinematography 2010]Vol.07ハリウッド品質から学ぶことと、これからのコンテンツに求められるクォリティ