PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU
  • imgInstagram
  1. トップ
  2.  > 
  3. 特集
  4.  > 
  5. [NAB2014]Day03(4月9日) 4KだけじゃないNABのトレンド
Special

[NAB2014]Day03(4月9日) 4KだけじゃないNABのトレンド

2014-04-10 掲載

なんとなく薄曇りで朝は少ししのぎやすいものの会場内の熱気は相変わらずだ

会場で大きく目立つのは、やはり飛びもの系!

ここ2、3年活発化しているいわゆる飛びもの系。今回の予想では大筋この辺りがNABを席巻するかと予想されたが、ふたを開けてみればご存知の通り新しいカメラが跳梁跋扈。話題をさらっていった。しかしながら、この飛びもの系もやはりトレンドである事は言うまでもない。以前は空撮用のヘリなどもNAB会場に出展されていたが、最近ではラジコンによる無人機が各社から出展され、中には大きなブースを構えるまでになっている。搭載カメラが小型軽量かつ画質もよくなったことやジャイロセンサーやバッテリーなど飛行物体を構成するパーツも新たなデバイスが開発されたということも要因といえるだろう。

また、映像を安定的に送信する技術やGPSによる位置測位などにより、安全な飛行と画像伝送が可能になっている。有視界でただ飛ばすだけの時代から、GPSによる飛行位置制御や電波が途切れた時の挙動などかなり高度になってきている。以前は搭載重量の限界からエンジン機が使われていたが、モーターや制御、バッテリーの高性能化に伴いかなりの重量のものまで搭載可能となった。物によっては偵察用など軍事転用も可能な物もあり、映像関係者ではなさそうなちょっと怪しげな人が熱心に資料を集めていたりすると不安になったりもする。

エンジン機と異なり電気モーター飛行するので、振動面ではかなり有利だが、目的の被写体をフォローするにはスタビライザーが必要になってくる。また、カメラを被写体に向けるための工夫も必要だ。以前からジンバルを使用した撮影用のスタビライザーはステディカムと同様にNAB会場では定番の製品で、そこここで目立つデモが行われている。最近では空撮用のスタビライザーを利用したものも多くなってきた。こうした製品は実際に手にとってみないとわからない製品だけあって実際に体験しようという来場者が多く、扱いうブースもセンターホールのあちこちにあった事が印象的だった。

NAB2014_day03_01.jpg

日本でもCP+などで大きなブースをだしていたDJI。NABでもホールの目立つ位置にブースを構えていた。写真は3軸スタビライザーやGPSを搭載し、スマホなどでカメラのパラメーターを設定出来るモデルPHANTOM2VISION+

NAB2014_day03_02.jpg

GPSや電子コンパスを搭載した3軸フルデジタルカメラジンバルFREEFLY MoVI M5。Bluetoothによりセッティングをワイヤレスで行うことが可能。ハンドル操作でジンバルの方向をコントロールできるマジェスティックモードにより映像の安定性に影響する事なくハンドル操作できる

NAB2014_day03_03.jpg

3軸のデジタルスタビライザー制御、ワイヤレスによるジンバルコントロールが可能なBIGBALANCE Brown Bear。この会社は小さなカメラ用のスタビライザー製品が多く、Brown Bearは同社の製品としては比較的大きな製品

NAB2014_day03_04.jpg

元々乗用の軽飛行機などを開発しているYUNEECだが、撮影用のラジコン機も手がけている。写真のQX2のほかHX3という機体もある。スタビライザーGB500のデザインも含め航空機としてのデザインが踏襲されているようだ。また、リモコンやリモコンに搭載されたディスプレーなども飛ぶことを知り尽くした独自の設計となっている

NAB2014_day03_05.jpg
Day02 [NAB2014デイリーレポート] Day00

[ Category : , ]
[ DATE : 2014-04-10 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

特集記事

GH world
正式に発表されたパナソニック「GH5 II」と「GH6」。実機やインタビューを通して、GHシリーズの今後の展開を占う。
Virtual Production Field Guide Season2
バーチャルプロダクション特集のSeason2。引き続き国内の最新の動向やワークフローを追う。
ARRI, my love
映画機材界の雄であるARRI。日本での販売拡大に注目されるARRIの歴史から実用例までフィーチャーする。
SXSW2021
3/16~20日にオンライン開催となった「SXSW2021」をレポートする。
Virtual Production Field Guide
国内のバーチャルプロダクションの展開と、映像制作ワークフローへの影響について紹介
CP+2021
オンライン開催のCP+2021で発表された新製品をレポート。
新世紀シネマレンズ漂流:NewTrend 2021編
2020年末から2021年に発売されたレンズ新製品をピックアップする。
映像基礎講座 Episode 2
2020年8月に公開された特集「映像基礎講座」続編。引き続き映像の基本や基礎知識を学ぶ。
CES2021
オールデジタルのオンライン開催となったCES2021をレポートする。
年末イッキ読み!
2020年に話題になった製品の特集やコラム記事をまとめて振り返る。
PRONEWS AWARD 2020
激動の1年となった2020年の映像業界を、PRONEWS編集部が総括する。
2020年11月特集:[再現:Inter BEE 2020]-Web Trade Show- 再現:Inter BEE 2020-Web Trade Show-
11月18日(水)からオンライン開催されるInterBEEを解説する。
Inter BEE 2019 ぼくらのEDIUS X
約3年ぶりのメジャーバージョンアップとなる「EDIUS X」の魅力を紹介。
InterBEE 2019の歩き方 Broadcast & Cinema EXPO 2020
映像制作者、映像業界関係者向け情報イベント配信番組。
ATEM WORLD ATEM WORLD
ラインナップ充実のATEM Miniシリーズの選び方や使いこなしをご紹介。
  1. トップ
  2.  > 
  3. 特集
  4.  > 
  5. [NAB2014]Day03(4月9日) 4KだけじゃないNABのトレンド